目次
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賃貸物件の内見の流れについて
まずは、賃貸物件の内見の大まかな流れをおさえておきましょう。
内見の予約
余裕を持って2～3日前までには、内見の予約をしましょう。
担当者や物件の都合もあるので、前日や当日だと慌てるケースがあります。
ただ同じ物件は無く、申し込み順で決まってしまいますので、「これだ！」と思った物件が見つかった場合は、すぐに対応してもらえるか確認してみましょう。
1件あたりの内見時間は30分～1時間ほど。
内見にベストな時間帯は、日当たりを確認できる午前中～お昼ぐらいとなっています。
1.約束した場所に行く
内見当日、不動産会社さんと約束した場所で待ち合わせをします。
待ち合わせ場所は、店舗や最寄り駅、直接物件前に集合など異なります。
何時にどこに行けばいいのか、事前に確認しておきましょう。
内見では歩きますし、背伸びをしたり体をかがめたりするため、当日は動きやすい服装を意識するのがポイントです。
2.説明を受けながら希望条件を再確認
担当者から内見をする部屋についての説明を受けます。
このとき、希望条件の優先順位なども話しながら整理すると、物件選びのイメージがつかみやすくなりますよ。
店に寄っていく場合は、ここでアンケートを記入することもあります。
3．賃貸物件の確認
説明が終わったら、実際に賃貸物件の内見をしましょう。
内見に向かう流れでは、建物の確認だけでなく道のりや周囲の環境もみておきましょう。
住みやすい賃貸物件かどうか見極めるには、生活環境も大切なチェックポイントです。
内見での注意点は後述しています。
4．今後について話し合う
内見が終了したら、担当者と部屋決めの話をしましょう。
内見して心が決まったら、その日に賃貸契約の手続き（部屋の申込）を進められます。
もう少し考えたい方は、他に気になる物件の内見計画を立てるなどして、担当者と今後の流れを相談します。
賃貸物件の内見で必要な持ち物
納得いくまで何度も内見して部屋を決めたいのが理想です。
しかし、なかなか時間をとれない方も多いと思います。
そのため、1回の内見が物件選びで大切なポイントとなりますよね。
何度も内見できないからこそ、前準備は大切です。
内見をスムーズな流れで進めるためにも、必要な持ち物を確認しておきましょう。
間取りの図面
図面と実際の部屋にズレがないか確認するために必要です。
担当者が用意してくれますが、前もって受け取っている場合は忘れずに持っていきましょう。
内見で気になった点は図面に直接記入できます。
筆記用具
図面に書き込む用で筆記用具を持参しましょう。
大家さんや担当者に聞きたいことをメモできる、メモ用紙もセットだと便利です。
メジャー
家具の配置を考えるうえでも、メジャーは内見の必須アイテム。
間取り図に記載されている広さや長さだけでは、実際のスペースや奥行までわかりません。
スリッパとともに不動産会社が用意してくれる場合もあるので、内見前に確認してみましょう。
スマートフォン
メモ用紙やカメラの代わりになるのがスマートフォンです。
複数の部屋を内見すると、どの図面がどんな雰囲気の部屋だったか思い出せないこともあるでしょう。
そんなとき、自ら撮影した写真や動画あると便利です。
家に帰ったあと、物件をじっくり比較する際にも役立ちます。
内見当日に申込をする予定のある方は、身分証明書と印鑑の準備もしておくとよいでしょう。
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賃貸物件の内見当日をむかえる前に注意点を確認しよう！
内見の流れと持ち物を確認したら、注意点もおさえておきましょう。
当日はなにかと忙しいため、前もって注意点を整理しておくのが内見成功のポイントです。
注意点の1つめは設備面。
収納スペースやクローゼットの奥行き、コンセントの位置や数などが自分のライフスタイルに合っているか確認しましょう。
他にも、エアコンや照明などの家具家電類で、自分で用意するものがあるかチェックします。
設備は図面だと分かりづらい点です。
注意点の2つめは、ニオイや音など肌で感じられるもの。
図面や口コミだけでは分からない、その土地の空気や家のニオイ、周囲の音などをチェックしましょう。
ニオイや音など直接肌で感じるものは、実際に足を運んでみないとわかりません。
賃貸物件であれば、前の居住者のタバコやペットのニオイが染みついている場合もあります。
また、近くに飲食店があると便利ですが、窓を開けると部屋にニオイが流れてくることも…。
気にならないかどうか確かめておきましょう。
音に関しては、周辺環境にパチンコ店がないか、車通りが多くないかをチェックします。
集合住宅の賃貸物件であれば、上下左右にどんな住民が住んでいるのか質問するのもよいでしょう。
生活スタイルの違いや家族構成によっては、騒音からご近所問題に発展してしまうかもしれません。
「こんな質問したら迷惑にならないかな？」と遠慮してしまっては、納得のいく物件選びができません。
内見では、資料ではわからない情報を聞いたり感じたりするのがポイントです。
注意点の3つ目は安全面衛生面。
賃貸物件では、共用スペースが設けられています。
共用スペースであるエントランスやエレベーターなどのセキュリティ設備を確認しましょう。
防犯カメラやオートロック機能の有無、外部から簡単に侵入できてしまう場所はないかなどをチェックします。
また、衛生面としてゴミ捨て場の状況を見てみましょう。
確認したい注意点は、決まった曜日にゴミが出されているか、綺麗に掃除されているかなどです。
ゴミ出しルールを守っているかどうかで他の住民の様子がわかりますし、物件の管理が行き届いているかも判断できます。
注意点の4つめは周辺環境です。
注意点の2つめでも少しお話しましたが、周辺環境が自分のライフスタイルと合っているかどうかをチェックしておくのは大切です。
日用品の買い出しに行くスーパーや最寄り駅までの道のりなどの利便性を確認します。
注意したいのはスーパーの営業時間や、駅までの実際の道のり。
実際に入居が決まったらどのような生活を送るのか意識しながら、周辺環境を散策してみましょう。
内見前の強い味方！気になる賃貸物件を動画で見れる！？
ネットで情報を収集するのが当たり前になってきた現代。
物件によっては「模擬内見」ができるのをご存知ですか？
賃貸物件に直接足を運んで内見するのはもちろん大切です。
しかし、遠方にいるため複数の内見をする時間がとれない方や、急な転勤などで内見時間がとれない方もいますよね。
そんな方におすすめしたいのが「模擬内見」です。
模擬内見とは、不動産会社が提供している物件紹介の動画を見て、疑似的に内見を体験すること。
時間の節約になるだけでなく、内見の前に動画をチェックしておくことで、内見当日に確認したいポイントが明確になります。
図面ではわかりにくい部屋の雰囲気やサイズ、位置を知ることができるんです。
「写真がたくさんあるから動画って意味あるの？」
このように思った方もいるでしょうか。
写真だと何度も撮りなおし、キレイに映っている1枚を厳選して載せていることがあります。
必然的に、部屋の欠点などが見つけづらくなってしまうんですね。
その点、動画であれば写真よりも正確に部屋の現状を判断できますよ。
弊社でも内見動画の撮影を進めております。
こだわり物件検索で「動画あり」で絞り込むと、対象物件の模擬内見が体験できます。
動画内でチェックできる主なポイントとしてはこちら。
●押入れや靴箱などの収納スペースを開いた状態が見れる
●ベランダに出て景色や日当たりを見れる
●同じ建物でも各部屋の場所によって図面が違うことを目で知れる
お部屋選びの参考にしてみてくださいね。
必見｜オススメの賃貸物件
まとめ
今回は、賃貸物件の内見について、その流れや注意点をご紹介しました。
初めて内見をする方には、チェックしておきたいポイントがたくさんあったかもしれませんね。
最近では、図面や写真と一緒に内見動画を確認できる不動産会社も増えてきています。
納得のいく賃貸物件探しに、内見動画を活用してみてはいかがでしょうか。
何か分からないことや気になる点があった場合には、お近くの頼りになりそうな不動産会社さんに気軽に連絡してみてください。
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