何歳になっても考えるのが、「家」に関してでしょう。
賃貸のままでいくか、持ち家でいくか、将来の事を考えても物凄く悩むところでしょう。
賃貸でも売買でも良い面と悪い面がありますが、今回は、賃貸のメリットにフォーカスしてお話をしていきます。
◆費用面とお金
気になるのはやはり費用面。
賃貸の場合ですと支払うのは家賃と共益費、あとは駐車場代くらいでしょう。
駐車場代も場所によっては家賃に含まれているところもありますし、東京都内にお住まいでしたら車はいらないという方もいるのではないでしょうか。
持ち家ですと固定資産税などの税金関係がかかってきますので、それだけでも年間何十万円ものお金を使う羽目になります。
そういった事を考えるとお金の出費を大きく抑えることができます。
その為、預金を使わずに済むのは大きなメリットと言えます。
貯金がしやすいですね。
◆家・部屋のメンテナンス
家・部屋のメンテナンス代いわゆる維持費も考えておかなければなりません。
通常持ち家ですと、何から何まで修理するには当然全て自己負担になります。
年数が経てば外壁工事もしないといけません、家が古くなることに何かしらのメンテナンス費がかかってきてしまいます。
畳の表替えやお風呂の給湯系、水回りなど経年劣化してしまい、通常通り使用していてもガタがきてしまう物は非常に多いです。
そんな経年劣化系の修復がドーンッと来たらどうでしょうか?
考えただけでも悩ましいですね。
しかし、賃貸なら何も悩み考える必要はありません。
入居者に過失がない修繕に関しては基本的にオーナー様が修復してくれます。
それらの修理費含めのお家賃です。
無駄なお金は払わなくていいという抜群のメリットが賃貸にはあります。
◆抜群の機動性
急な転勤、隣人とうまくいかない、気分転換に引っ越ししたい、結婚して手狭になった、好きな芸能人がいるマンションに引っ越ししたい!(笑)など、いろいろと悩みが出てくるでしょう。
賃貸の大きなメリットはまさしくここにあります。
抜群の機動性!
「君、○○県に部長として転勤してくれないか!」
「はい、喜んで!」
出世が決まりました!素晴らしい!
とにかく何事にも柔軟にオールマイティーに対応できることが賃貸の魅力でしょう。
持ち家をもつということはある意味、その土地にずっと縛られてしまうことになります。
そう考えると、ある程度落ち着くまでは賃貸で日々を過ごした方が安心ですね。
いつ、何が起きるか分かりませんし、人生がどんな転機を迎えるかもわかりません。
そういった事を考えると自由に動ける賃貸がいいでしょう。