皆さんは賃貸をお探しの時どのように考えていますか?
職場から近い所、学校から近い所がいいなど色々と思い悩むところもあるでしょう。
今回は賃貸を借りる上での注意点や借りる前にやっておきたいことなどをお教えしましょう。
◆条件の整理をしよう
まずは何が何でもしっかり悩まないといけないのが条件です。
交通の便利さ、職場への近さ、多少築年数が古くても広めの部屋が良いなど賃貸を借りる上で自分に必要なものを洗い出していきましょう。
とにかくメモにひたすら出していきましょう。
考え方としては、まず何の目的で引っ越すをするのかを考え、その引っ越しをしたことによって何が必要になってくるのかを考えていくと自ずとこの条件は絶対いる!という事が分かってきます。
◆優先順位を考えよう
条件の整理が終われば次に必要なのは優先順位を決めることです。
以前このような方がいらっしゃいました。
「都心で家賃7万円、オートロック付き、1LDK以上、築10年以内、駅から徒歩5分以内、冷暖房完備、ペットOKその他諸々…」
ありません!
いや、正直100%ないですよ!とは言い切れません。
ですが、これだけの条件があれば何かを変えるか妥協しないとなかなか見つかりません。
いずれ見つかるかもしれませんが何年かかることやら。
こんな事になってしまう可能性は非常に高いです。
良い物件というものは「あ、ここいいな!ここにしようかな~でも条件がな~」と悩んでいる間に成約されてしまうものです。
それが、冬から春先にかけての入学・入社・転勤時期ですと分刻みで決まることなんてザラです。
良い物件を取逃さない為にも、条件に対する優先順位をしっかりと決め、即座に行動に移せる状況にしておきましょう。
部屋見終わったあとに不動産屋がよく言う「早く決めないと、この部屋決まっちゃいますよ」というセリフ。
いかにも営業トークっぽいですが、意外と考えている間に本当に決まってしまって、後で後悔するということが実際に結構ありますので、ご決断は早めにすることがオススメです。
◆部屋・家を借りるまでの大きな流れを知ろう
①自分の考えている条件をしっかり考え整理しましょう。
②その中でも予算を先に決めましょう。
平均的にお給料の3割までが家賃を無理なく支払えると言われていますね。
③部屋・家を探しましょう。
ネットなどを見て気になる物件は3~5件程ピックアップしておくと、万が一第一希望が成約されてしまっていた場合でも即座に動くことはできますね。
④選んだ部屋に問い合わせをして、不動産屋さんに訪問しましょう。
ちなみに、「いきなり不動産屋に行くのってなんか嫌だな」「物件の場所知っているし、不動産屋に行くよりも近い」などという場合は、現地待ち合わせで対応してくれるかもしれません。
⑤物件を見学しましょう。
日当たりや、窓から見える周辺の景色もチェックしておきましょう。
部屋の間取りなどは情報として見れますが、部屋・家の周辺は行ってみないとわからないですし意外な落とし穴があったりする可能性もあります。
⑥入居申し込み→書類手続き
申込用紙に記入・身分証明書をコピーして、その後に入居審査、審査で承認が出れば契約・そして入居です。
このような流れとなっています。
入居後に何か不具合があった場合は迷わず不動産屋さんにその旨を伝え、報告・相談をしましょう。
親切丁寧に対応してくれますよ。