初めて一人暮らしのための部屋探し…ちょっと不安なこともありますよね。
最近はネットで検索が出来ますが、“いざ内見”と言うときには、不動産屋さんにお願いすることになります。
部屋探しの流れと進め方についてご説明します。
■不動産屋さんに行く前にしておくこと
①立地、広さや間取り、予算などを考える。
②検索サイトで条件を参考に絞り込む。
③希望エリアに店舗がある不動産屋をチェックする。
一般的に家賃の目安は収入の1/3程度と言われますが、イマドキは、スマホ代など固定支出額が多くなりがちです。
生活に必要なお金を10~15万円は確保したいと考える方が多いでしょう。
一人暮らしなら家賃6万円~8万円程度で良い物件があれば嬉しい…というところでしょうか。
検索サイトを見るときには、家賃・広さ・築年数・立地・設備・周りの生活施設の違いなどから自分に合った物件を見つけてみましょう。
最近は築年数が経っていても、構造的にしっかりしていて、室内を綺麗にリフォームしてある物件やおしゃれなリノベ物件もあります。
選択肢から外す前に、しっかりとしたリフォームあるいはリノベーションがしてあるかどうかなどはチェックしておきたいですね。
ある程度、希望条件を満たす物件をピックアップしたら、不動産屋さんに問い合わせて内見してみましょう。
■不動産屋さんと内見
希望エリアに店舗を持っている不動産屋さんは、地域の微妙な雰囲気や特徴を押さえています。
地元不動産屋さんは、「歩いて○分の所に○時まで営業しているスーパーがある」ですとか、「クリーニング屋やドラッグストアがここにある」、「××マンションの間取りはこれとこれ」など、地域に密着した情報に詳しい可能性があります。
特に、他の地域から急に引っ越し先を決めなければならない場合など、検索ページのデータだけでは決めかねることがあると思います。
希望エリアに店舗を持っている不動産屋さんと内見をすると、住みやすさやデメリットを直接聞くことができ、良いお部屋探しが出来るでしょう。
また、物件そのものだけでなく、通勤通学ルートを実際に歩いてみると、街の雰囲気を判断する材料になります。
■入居申込みの手順は?
入居希望物件が決定したら、申込み、契約を行います。
・申込み書類には、住所、氏名、勤務先、年収、生年月日、連絡先などを記入。
・身分証(運転免許証・保険証等)が必要。
・連帯保証人届出又は、賃貸保証システム利用申込み。
・入居審査を経て、契約になります。
・契約時に、家賃支払い先の確認または引き落としの口座届出手続きなど。
検索ページだけでは不安な面も、信頼の出来る不動産屋さんに問いあわせると、納得して部屋選びが出来そうですね。