上京した社会人がまず驚くのは、朝の通勤ラッシュだといわれます。
せっかく職場に近い地域に住んでも、毎日毎日混雑している電車に乗るのは辛いものです。
主たる駅へのアクセスもよく、あまり混雑していない――。
そんな希望をかなえる駅、鶯谷を通勤・通学の観点からご紹介します。
○乗降り人数ワースト1のメリット
2015年の調査によると、鶯谷駅の乗降り人数は3万人に届いていません。
これは山手線29駅のなかでダントツの最下位で、ワースト2の目白駅から1万人以上差をつけられています。
そもそも鶯谷にはオフィスやショップが多くはありませんし、乗り入れ路線が山手線と京浜東北線しかないことから、利用客が少ないのが現状です。
また、京浜東北線は日中快速運転を行っており、鶯谷駅には停車しないため、利用者数の伸び悩みに拍車をかけています。
その結果、朝のラッシュ時でもさほどホームは混雑していないのです。
山手線沿線でありながら、ホームの混雑が少ないというのは、他の駅にはない大きなメリットといえるでしょう。
○主要なオフィス街にストレスなく通勤可能
鶯谷駅から山手線を利用すれば、内回りで池袋・新宿・渋谷に、外回りで上野・東京・品川にアクセスできます。
乗り換えの必要もなく、それぞれの駅へ30分以内の乗車時間で到着しますから、利便性は高いです。
すでにお伝えしたとおり、ラッシュ時の混雑も少ない鶯谷。窮屈な思いをせずに、快適な環境で通勤可能。
勉強や読書で乗車時間を有効に活用できます。
上野まで徒歩10分~15分で到着するため、たまには歩いてみるのもいい気分転換になりそうです。
○家賃が安く、無理なく住める
家賃は、その周辺が便利なら便利なだけ高くなるもの。
特に都心を走る山手線となると高いイメージがあります。
しかし、ひとくちに山手線沿線といっても、家賃相場はバラバラです。
鶯谷駅周辺の家賃と渋谷駅・品川駅周辺の家賃の相場を比べると、実に3万円以上の開きがあります。
渋谷、新宿などのターミナル駅から少し離れるだけでも、家賃はグッと下がります。
それでも買い物や生活に必要な施設は充実しているケースも多いため、不便さを感じることもなさそうです。
なにより、一人暮らしで、月々の出費が抑えられるのは嬉しいですね。
利便性が高く、通勤の負担も少ない鶯谷。
毎朝、主要な駅に通勤するビジネスマンにとって、このインパクトは大きいはず。
城北商事不動産部では、そんな鶯谷エリアの物件を多数取り扱っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。