広い部屋にゆったり暮らしたいと思う人は多いと思いますが、3LDKに一人暮らしというのは、実際にはどうなのでしょう?
3LDKでの一人暮らしについて、まとめてみました。
■3LDKに住みたいと思う時は?
・家で仕事をすることが多い。
・友達が集まることが多く、人を泊めたりすることもある。
・ホームシアターやフィギュア製作など趣味の部屋が欲しい。
・持ち物が多く、収納スペースが欲しい。
・空間がゆったりしていると気持ちに余裕が持てそう。
・結婚や親と同居の予定がある。
実際には3LDKくらいのところに住むとなれば家賃も高くなりますし、一人暮らしには贅沢と考えて、断念している人もいることでしょう。
「空間に余裕があれば出来ることが増えていいのになあ」と、思いながら過ごしている人は多いと思います。
ところが、実行してみて初めて感じるデメリットというモノもあります。
3LDKの一人暮らしの、おもわぬデメリットを紹介しましょう。
■3LDKに一人暮らしのデメリット
<光熱費が増えた>
部屋数が多いことで暖房や冷房代が増えます。
特に、ワンルームで一人暮らししていた場合には、暖房機1つで生活空間すべてがあたたかくなる生活をしてきていますから、トイレや風呂場が寒いのになかなか慣れることが出来ません。
つい、暖房を使いすぎてしまうことがあります。
<生活時間のずれを感じる>
3LDKだと、ファミリー層の入居者が多くなります。
一人暮らしで、自宅で仕事をすることが多い人は、就寝時間が午前2時、起床は7時以降という場合も多いでしょう。
ところが、ファミリー層は就寝が22時以前と早く、起床は6時くらいになります。
建物の作りによっては、足音や声が響くこともあるので、深夜は気を使わなければいけないのに、早朝にたたき起こされる目にあうことも考えられます。
<掃除が面倒・引っ越しの見積もりが割高に?>
空間が広いと、掃除の面積が増えます。
また、置く場所があることでモノが増えてしまうことが多く、引っ越しの見積もりが割高になるケースもあります。
■デメリットを知った上で検討
狭い部屋に住んでいると、3LDKが羨ましい気持ちになりますが、デメリットを克服できる理由がなければ、不満が出てきてしまいそうですね。
一人暮らしで3LDKに住む場合には、生活スタイルのすれ違いが予想されます。
あらかじめ、音の響きかたや、防音などの状況を確認しておきたいですね。
また、広さの割にあまりに家賃が安いのは、事故物件であったり、条件の悪さがあったりすることが原因かもしれません。
広い物件に住むことの、メリット、デメリットを比べた上で、引っ越し先を決めるのがベストです。
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