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賃貸の初期費用はいくら必要?
賃貸の初期費用はいくら必要?
賃貸の初期費用はいくら必要?
カテゴリ:賃貸の部屋探し(借りたい)
2016-07-20
賃貸の部屋探しをされる際は、何件かの物件候補の中から比較して選んでいくことが多いと思います。
そのとき気になるのが初期費用です。
そこでこちらでは賃貸物件を借りる際に初期費用がいくら必要なのかご説明致します。
まず結論からいうと、一般的には初期費用の相場は家賃の4カ月分~6か月分だとされています。
内訳は下記の通りです。
・前家賃:約1ヶ月
→翌月分の家賃を契約時に支払います。月の途中から入居する時はプラスで日割り賃料が発生します。
つまり例えば家賃7万円の部屋に9月16日に入居した場合、9月の残り15日分の3万5千円+翌10月分の家賃7万円を支払うことになります。
・敷金:0~2ヶ月
→大家さんに修繕費用や家賃滞納時の補填などの目的で預けるもの。退去時に滞納家賃、契約書に定められた補修費用を差し引かれて返還されます。
【敷金と保証金の違い】
「敷金」と「保証金」は名称が違うだけで意味合いはほぼ同じです。地域の慣習で関東地区は「敷金」、関西地区は「保証金」といいます。関西地区には礼金という文化がなく、代わりに退去時に保証金の中から『敷引き』として一定金額が差し引かれます。保証金の中に礼金が含まれているというイメージです。
最近では東京の物件でも「保証金」方式の物件がたまにありますが、基本的には同じ意味合いと考えていただければ大丈夫です。
・礼金:0~2ヶ月
→大家さんに対し謝意を込めて支払うもの。
・仲介手数料:1ヶ月(税別)
→不動産業者が手数料として頂くもの。
・火災保険料:1万5千円~2万5千円
→損害保険会社に支払うもの。主に火災、水漏れを起こしてしまった時の賠償責任の保証です。入居者様自身の家財が被害を被ってしまった場合の保証も含まれています。
・賃貸保証料:月額賃料等の30~100%
→お客様が万が一、家賃を滞納した場合に代わりに家賃を支払う賃貸保証会社に支払うもの。しっかりとした連帯保証人がいる場合は不要となる場合もありますが、最近は賃貸保証会社への加入が必須となっている物件も多いです。
・鍵交換費用:1万5千円~3万円
→入居する時に鍵を新しく交換するためのもの。中には交換するかどうかは入居者の任意となっている場合やオーナーさんがあらかじめ交換してくれているケースもあります。
その他、物件によっては24時間サポート代・室内消毒代・契約事務手数料などがかかる場合があります。
以上が賃貸の初期費用で必要となる金額です。なお、引越をする際に業者を利用する場合は引越料金・家具や家電を新しく買う場合はもちろん費用がかかりますので、その分も忘れないようご注意ください。
実際に申込を入れてから、請求書が出てきたときに「思ったより初期費用が高かった」「この余計な費用がかかるなら違う物件にすれば良かった」ということがないように、賃貸物件を探す際には物件概要だけでなく、初期費用もあらかじめチェックをしておきましょう!
☆賃貸物件をお探しの方へ
☆賃貸物件をご所有の大家さんへ
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