賃貸の部屋探しをするときに重要な4つのポイントをご紹介します。
① 絶対に譲れない条件を絞る
全ての希望条件を満たす賃貸物件以外はダメと決めつけてしまうと、いつまで探しても見つかりません。
物件探しをする際にはまず希望条件をある程度決めておき、更にその中から絶対に譲れない点を絞る(あるいは優先順位を付ける)ことが重要です。
こうすることで複数の賃貸情報を見ているうちに、物件の良いところや悪いところに目が移り始めると、
最初の希望を見失ってしまい、住んでから後悔するというのを防ぐことが出来ます。
② 自分がこだわっていない条件を考える
次に一般的には嫌われる条件の内、自分にとっては気にならない点を考えましょう。
・駅から遠い ・築年数が古い ・日当たりが悪い ・バストイレが一緒 など
例えば駅からの距離が多少離れていようと別に気にしないという方もいらっしゃると思います。
ならば、あえて駅から遠く、①の条件で挙げた物件に合うものを探せば、自然と家賃は安くなり、“自分にあった掘り出し物件”を探すことが出来ます。
③ 予算を考え直す
先に予算をガチガチに決めてしてしまうと、思わぬよい物件を最初からはじくことになりかねません。
あくまで絶対譲れない条件と比較して高いか安いかを判断したほうがよいでしょう。
たいていの場合、一ヶ月数千円程度ならなんとかなるはずです。
はじめに決めた予算の一回り高い物件も探してみると、その上乗せ分以上のよい物件が見つかるかもしれません。
④ 70%以上条件に合っていれば申込する
上記記載の通り、条件が全て合っている物件というのは絶対にありません。
「100%満足のいくお住まいは、注文住宅を3回建てても、なかなか難しい」と言われています。
そのため見た物件が70%以上ご自分の希望条件に合っていれば結論を出した方が良いでしょう。