賃貸物件に引っ越す場合、カーテンをどう選ぶべきか迷うのではないでしょうか。
カーテンは引っ越しと同時に用意しておきたい家財の1つです。
そこで当記事では、賃貸物件におけるカーテンの選び方やサイズの測り方をご紹介します。
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はじめに、賃貸物件におけるカーテンのサイズの選び方をご紹介します。
正しいサイズを購入することは、防犯面においても大切なことです。
外から室内の様子を見られることがないよう、とくに1人暮らしで賃貸物件に引っ越しをする方はサイズに注意しましょう。
賃貸物件で使用されるカーテンのサイズ
一般的な賃貸物件で多いサイズは、「幅100cm×丈200cm」です。
レースカーテンの場合は少し短めになるので、上記の数字よりマイナス1cmが目安になります。
もし前の住居で当てはまるサイズの物がある場合は、新しい賃貸物件でも利用できるか引っ越し前に確認しておきましょう。
引っ越しに伴い新しい家具をすべて揃えようとすると、予算をオーバーして資金不足に陥る可能性があります。
前の住居で使用していた物は、捨てずに再び利用することで引っ越し費用を節約できるでしょう。
既製カーテンのサイズとは?
ほしいタイミングですぐに購入できる、既製カーテンのサイズはどれくらいの長さなのでしょうか。
既製カーテンのサイズは、小窓用と掃き出し窓用に分かれており、一般的に3つのサイズが用意されています。
●腰高窓…幅100cm×丈135cm
●掃き出し窓…幅100cm×丈178cm
●掃き出し窓(ロング)…幅100cm×丈200cm
腰高窓=窓の下端が腰ぐらいの高さに取り付けられる窓
掃き出し窓=窓の下枠が床と同じ高さの窓
賃貸物件の窓のサイズが上記に当てはまれば、既製の物をすぐに用意することができます。
既製のカーテンから好きな色や柄を選んで購入すれば問題ないでしょう。
色や柄の選び方については、後ほど解説するのでぜひチェックしてみてください。
カーテンのサイズは賃貸物件ごとに異なる
カーテンのサイズは、賃貸物件ごとに異なるので気を付けましょう。
「どれも同じだと思って既製品を購入してしまった」となると、サイズが合わず無駄な出費になる可能性があります。
サイズが合わないと、カーテンが閉まりきらなかったり、長すぎて床を引きずったりするでしょう。
すると見栄えが悪いだけでなく、性能を有効活用できなくなります。
安全で暮らしやすい住居にするためにも、サイズ選びは重要になります。
必ず、賃貸物件ごとにサイズを測って購入をしましょう。
賃貸物件のカーテンの選び方は?サイズを測ることが大切!
先ほどもご説明したとおり、賃貸物件によって購入するべきカーテンのサイズは異なります。
正しいサイズを選ぶために、しっかりと長さを測ることが大切です。
ここからは、カーテンのサイズの測り方をご紹介します。
測る方法①カーテンレールをチェックする
賃貸物件によっては、カーテンレールがついていないケースもあります。
サイズを正しく測るためにも、先にレールが付いているかをしっかり確認しましょう。
もしレールが付いていない場合は、管理会社や大家さんに連絡をしてレールを取り付けて良いか確認する必要があります。
また、レールが1つしかない場合はドレープカーテン(厚手生地の物)もしくはレースカーテンのどちらかしか取り付けができません。
レールが2つ必要な方は、付け替えをして良いか確認してみると良いでしょう。
測る方法②幅を測る
レールが取り付いてることを確認できたら、幅のサイズを測りましょう。
このとき窓の幅を測る方も多いのですが、必ずレールの幅を測るようにしてください。
理由として、カーテンは窓に直接取り付けるわけではなくレールに取り付けるためです。
そのためカーテンレールの幅を測ることで、カーテンの正確なサイズを知ることができます。
レールの端にある輪っかの部分を基準にサイズを測ると、より正しく測定することが可能です。
また、カーテンには「ヒダ」があるため、実際にサイズを注文する際はレールの幅よりも少し長めにする必要があります。
測った幅の1.05倍の長さが、カーテン幅の選び方としておすすめです。
両開きになる場合は、必ず2で割って、1枚当たりのサイズを算出しましょう。
測る方法③丈を測る
丈を測る方法は、腰高窓なのか掃き出し窓なのかによって異なります。
腰高窓の場合
腰高窓の場合、まずはレール下から窓枠までの長さを測ります。
測った長さからプラス15cmほどが、腰窓の丈のサイズです。
少し長めにすることで、カーテンの性能がしっかりと活かされます。
しかし、腰高窓付近に家具を置く場合は、家具にカーテンがかからないよう慎重に丈を決めましょう。
掃き出し窓の場合
掃き出し窓の場合、まずはレール下から床までの長さを測ります。
測った長さからマイナス2cmほどが、掃き出し窓の丈のサイズです。
窓が完全に隠れて、カーテンが床につかないサイズを正しく選ぶのが掃き出し窓のサイズを選ぶコツといえます。
賃貸物件におけるカーテンの色の選び方!必要性はあるのか?
最後に、カーテンの色の選び方をご紹介します。
カーテンの必要性についても解説するのでぜひチェックしてください。
カーテンの色の選び方
サイズが分かったら、色や柄を選びましょう。
カーテンの色や柄選びは、部屋の雰囲気を一気に変えることができるので重要といえるでしょう。
色の選び方①部屋に統一感を出したい方
すでに家具を購入している場合は、家具に合った色のカーテンにすることで部屋全体に統一感が生まれて、スッキリした空間をつくることができます。
もしまだ家具を購入していないのであれば、ベージュやブラウンなど、どのような色とも合わせやすい控えめの色を選ぶと良いでしょう。
色の選び方②空間を広く見せたい方
賃貸物件の間取りによっては、部屋が狭いため空間を広く見せたい方もいらっしゃると思います。
そんな方におすすめなのは、ホワイト系の色を選ぶことです。
ほとんどの賃貸物件は壁紙がホワイト系なので、カーテンを壁の色と統一することで空間を広く見せることができます。
ストライプやボーダーの柄も、空間を広く見せる効果があるのでおすすめです。
逆に大きすぎる柄は部屋に圧迫感を与えるので注意しましょう。
選び方③心理効果で選ぶ
色にはさまざまな心理効果があると言われています。
「どのような気持ちになる部屋にしたいか」によって、色を選択するのもおすすめの選び方です。
のんびりとしたくつろぎ空間にしたいのであれば優しい色合いのアイボリーを、気持ちを高める空間にしたいのであればレッドを、疲労回復できる空間にしたいのであればグリーンを選ぶのが良いでしょう。
カーテンの必要性とは?
カーテンの役割の1つは、セキュリティを高めてくれることです。
帰宅時間などの生活スタイルが知られると、空き巣に狙われやすくなり事件に巻き込まれるリスクがあります。
このようなリスクを事前に防ぐためにも、セキュリティ対策としてカーテンは必ず取り付けるようにしましょう。
よりセキュリティを強化をするのであれば、光を通さない遮光性の高いカーテンがおすすめです。
夜の帰宅時間が外からわかることもないので、安心して生活を送ることができます。
「日中は日光を室内に入れたい」という方は、ミラー加工付きのレースカーテンを使うと良いでしょう。
ミラー加工付きのレースカーテンは、外から室内を見づらくしながら、日光を取り込むことができます。
ぜひカーテン選びの参考にしてください。
まとめ
以上、賃貸物件におけるカーテンの選び方をご紹介しました。
必ず購入前に長さを測り、サイズと色を慎重に選ぶようにしましょう。
安全に生活を送るためにも、賃貸物件のカーテンは引っ越し前に用意しておくのがおすすめです。
1940年創業、台東区・荒川区で地域密着
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