投資というキーワードでは、不動産投資や株式投資を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
今回は、それぞれを比較してメリット・デメリットをご紹介します。
そのうえで、どちらの投資が自分に向いているのかを参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら不動産投資と株式投資を比較!そもそも不動産投資とは?
まず最初に、不動産投資についてメリットやデメリットなどをご紹介します。
不動産投資とは?
まずは、そもそも不動産投資とはどのような投資なのかということをご説明したいと思います。
不動産投資は高額な資金が必要なため、ハードルが高いと思われている方も多いのではないでしょうか。
実は、やり方さえ間違えなければ、株式投資より安定した投資といわれているのです。
投資対象の不動産にはさまざまな種類があります。
個人が投資する対象としては、賃貸マンションやアパート、戸建住宅などがメインとなるでしょう。
不動産投資の基本的な方法は、「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の2つです。
キャピタルゲインとは、安く購入して高く売却することで価格差益を生む方法となります。
一方のインカムゲインは、購入した不動産を賃貸として貸出し、賃料としての収益を得る方法です。
キャピタルゲインは、不動産の価格動向を予想する必要があるため、個人ではなかなか難しく、とくに初心者にはハードルが高いとえます。
個人が不動産投資をおこなう際は、インカムゲインがメインとなるでしょう。
不動産投資のメリット
それでは、不動産投資のメリットについて見ていきましょう。
賃料収入が毎月入ってくる
賃貸として貸す場合、毎月安定して賃料収入が入ってくるというのがメリットです。
すぐに現金化できますので、副業としても人気があります。
長期運用が可能
家賃は地価によって価格が変動することはあまり考えにくいため、長期運用が可能となります。
しかし、築年数の経過や空室対策などによって家賃を値下げしなくてはいけないタイミングもありますので、あらかじめ運用計画を立てておきましょう。
不動産投資ローンを活用できる
不動産投資をおこなう際、すべてを現金で支払う必要はありません。
そもそも投資額が大きいので、現金で投資する方は個人ではあまりいないでしょう。
一般的には、諸費用として物件価格の5〜10%の現金を用意することで不動産投資を始めることができます。
また、ローンを組んだとしても、安定した家賃収入があれば返済に困らないのもメリットです。
また、戸数の多いマンションなどに投資すると、家賃収入も多くなり収益も高くなります。
不動産投資は、少ない現金投資で大きな収益を得られることがメリットでしょう。
不動産投資のデメリット
次に不動産投資のデメリットについて見ていきましょう。
空室リスクがある
不動産投資は比較的安定した運用が可能ですが、それには入居率が大きく関係してきます。
空室が多くなると家賃収入がなくなりますので、最悪なケースだとローンの支払いが困難となる可能性もあるのです。
そのため、不動産投資をおこなう際は、立地選びやターゲットの選び方を間違えないようにする必要があります。
また、入居率に関してもあらかじめシミュレーションをしておくことが必要です。
災害リスクがある
空室リスクとともにデメリットとなるのが、災害リスクです。
災害によって物件が破損してしまうと、修善費がかかるのはもちろん、破損具合によっては入居できない状態となってしまいます。
そうなってしまうと、当然空室となり家賃収入が見込めなくなるでしょう。
災害リスクを避けるためには、ハザードマップで確認するなどして、できるだけ災害の少ない地域の不動産を購入することが大事です。
また、万が一に備えて火災保険などに加入しておくと安心でしょう。
投資方法を比較!株式投資とは?
次に株式投資のメリットやデメリットについてご紹介します。
株式投資とは?
株式投資とは、株式を購入した企業から収益を得る方法です。
株式会社とは、株式を発行して得た資金で事業活動をおこない、収益の一部を購入者に還元するシステムとなっています。
株式に投資した場合、投資した企業から配当金として収益を得ることが可能です。
しかし、株式を発行している企業の将来性などを把握する必要があり、投資初心者にはかなりハードルが高いものとなります。
株式投資のメリット
それでは株式投資のメリットについて見ていきましょう。
短期的に大きな収益をな狙える
株式投資のメリットはなんといっても、短期的に大きな利益を狙えるという点です。
また、投資方法も簡単で、開設した証券会社の口座に入金すれば始めることができます。
不動産投資と比較して流動性が高く、即現金化できるのがメリットでしょう。
経済状況によっては、株価が倍以上になるケースもあります。
リスクを分散することができる
複数の株式に投資することで、リスクを分散することができます。
たとえば、1つの株式に投資した場合、投資先になにか問題が生じた場合ゼロになる可能性もありますが、投資先を複数にしておけばそのリスクを分散することができます。
不動産投資の場合も、いくつかの物件に投資することでリスクを分散することも可能ですが、最初から複数の物件に投資するのは、あまり現実的ではありませんよね。
株式優待制度がある
配当金のほかに、株式優待を受けられる投資先もあります。
たとえば、飲食店に投資した場合、金券などがもらえるという特典がメリットです。
株式投資のデメリット
次に株式投資のデメリットをご紹介します。
株価が下がる可能性がある
投資先の事業が失敗したり株価が下がることは珍しいことではありません。
最悪なケースでは、投資先の企業が倒産した場合、株価がゼロになってしまいます。
短期的に大きな利益を狙えるのはメリットでもありますが、短期的に大きな損失が出る場合もあるのです。
レバレッジリスクが高い
不動産投資は少ない自己資金で投資することが可能なため、レバレッジ効果により長期的に大きな収入を狙える可能性があります。
株式投資の場合、信用取引によってレバレッジを活用することによって、少ない資金で運用することも可能ですが、株価が下がった際のリスクが大きいのがデメリットです。
不動産投資と株式投資はそれぞれどんな人におすすめ?
不動産投資と株式投資を比較しましたが、それぞれおすすめの人についてご紹介します。
不動産投資がおすすめの人
まず最初に、不動産投資がおすすめの人について見ていきましょう。
長期的に手堅く運用したい人
不動産の価格は株式と違って安定しています。
仮に空室リスクによって家賃収入が減ったとしても物件としての現物がありますので、価格が急にゼロになることは考えにくいのです。
そのため、老後の生活費などを考えて、長期運用したい人に向いている投資といえます。
忙しい人
不動産を購入して賃貸として運用していく場合、建物の管理や入居者の管理などを管理会社に任せることで手間を省くことができます。
本業が忙しくても、副業で不動産投資をおこなうことが可能です。
レバレッジを効かせた投資をしたい人
不動産投資は少ない自己資金でも投資できますので、レバレッジを効かせた投資が可能となります。
しかし、不動産投資ローンは安定した収入があることが条件となりますので、本人の属性が重要です。
株式投資がおすすめの人
最後に株式投資がおすすめの人について見ていきましょう。
少額の資金から投資を始めたい人
株式投資は不動産投資と比較すると、少額からの投資が可能となります。
数千円や数万円などお手頃な銘柄もありますので、投資を気軽に始めたい人に向いています。
しかし数千円の株式投資は、ローリスクローリターンとなる可能性が高いです。
インターネットで完結したい人
株式投資はインターネットでの取引も可能です。
人と会わずにインターネットで投資を完結させたいという人には、株式投資が向いています。
すぐに現金化したい人
株式は流動性が高いため、収益があった場合すぐに現金化することが可能です。
短期的に投資をおこないたいという方は、株式投資が向いています。
まとめ
今回は、不動産投資と株式投資のメリット・デメリットについてご紹介しました。
株式投資はインターネットで少額で始めることができ、不動産投資は長期的に安定して運用することができます。
両者ともメリット・デメリットがありますので、どちらが向いているのか参考にしてみてください。
1940年創業、台東区・荒川区で地域密着
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