近年はファミリークローゼットが流行っているので、「我が家にも設置したい」と考えている方は少なくないでしょう。
そこで本記事では、子育て中の方に役立つファミリークローゼットについて調査してみました。
どんな特徴があるのか、種類はどれくらいあるのか、メリット・デメリットについてもご紹介していますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
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子育て世代にとって欠かせないのが収納です。
最近は「ファミリークローゼット」が流行っていますが、家族全員分の衣類を十分に収納できると部屋もすっきりし助かります。
とくに共働きで忙しい方は、ファミリークローゼットの存在はありがたいでしょう。
ここでは、ファミリークローゼットとはどんなものなのか、詳しくご紹介します。
リノベーションを検討している方も必見です。
家族全員分の衣類を収納できる
一番の特徴は、先ほども述べたように家族全員分の衣類を収納できることです。
ファミリークローゼットは文字通り家族で使うクローゼットのことで、一か所にまとめられています。
通常なら各部屋にあるクローゼットが一か所にまとまっているのであちこち移動する必要がありませんし、間取りによりますが比較的広々としているのでたっぷり収納することができます。
一元管理で家事が時短できる
一か所にあるため、一元管理ができるのも大きな特徴です。
部屋を行き来する必要がないので子育てや家事も楽になりますし、何より時短になるので共働きや小さなお子さんがいる家庭には非常に助かるでしょう。
またクローゼットが一か所にあると、子どもたちもきちんと片付けをするようになります。
掃除もスムーズですから、常に部屋を綺麗な状態に保つことができます。
どんなものを収納するのか
一般的なクローゼットよりも広く造られているので、衣類以外にも収納が可能です。
たとえば布団や毛布、バッグや小物類、子どもたちのおもちゃなどが挙げられます。
片付けたいものはすべてファミリークローゼットにしまえば良いので、キッチンやリビングと繋がるような間取りにしておくとより快適に使えるようになるでしょう。
ファミリークローゼットのタイプ
ファミリークローゼットとは家族みんなで使うクローゼットであることが分かりました。
しかし、ファミリークローゼットといってもタイプはさまざまです。
先ほども述べたようにキッチンやリビングと繋げて使うこともできますし、間取りもいろんなタイプがありますから、知っておくとより生活がより快適になるでしょう。
ここでは、ファミリークローゼットのタイプについてご紹介します。
主に4つの間取りがある
同じファミリークローゼットでも、物件によってタイプは異なります。
そのため、不動産情報だけで判断してしまうと失敗する恐れがあります。
まず知っておきたいのは、間取りは4種類、導線は2種類ということです。
導線については後述しますが、形についてはI型・II型・L型・U型に分けられます。
I型は壁に向かって収納棚が設置されているデザインで、一番シンプルな形になります。
比較的どんな部屋にも設置することができます。
II型は両サイドに収納棚があり、家族が多い方や荷物が多い方はたっぷり収納できるので助かります。
L型はL字に収納棚があるデザイン、U型はU字に収納棚があるデザインになります。
当然ですが、収納棚が多いほど十分な収納が可能になるでしょう。
ただL型やU型はある程度スペースが必要になるため、狭い間取りでは設置が難しいかもしれません。
導線はウォークインとウォークスルー
導線は2種類になります。
ウォークインは一般的なタイプで収納力に優れているのが特徴です。
出入口は一か所なので、スペースがなくても比較的設置ができます。
一方でウォークスルーは2つの出入口があります。
たとえばキッチンやリビングと繋げたい方は、このタイプが適しています。
スムーズに洗濯物をしまいたい方は、ランドリー側に出入口を設けるのでも良いでしょう。
とおり抜けができるデザインは家事導線がスムーズになりますから、家事を時短したい方や煩わしさを省きたい方にはおすすめです。
ただウォークスルーにしてしまうと人が通るスペースも確保しなければいけなくなるため、どうしても収納量は減ってしまいます。
収納量を増やすか導線を優先するかで選ぶタイプも変わってくるでしょう。
ファミリークローゼットのメリット・デメリット
一見すると便利なファミリークローゼットですが、メリットばかりではありません。
ここでは、ファミリークローゼットのメリット・デメリットについてご紹介します。
今後リノベーションでクローゼットを変えたい方や新築にファミリークローゼットを設置したい方は必見です。
メリット:家事動線が短縮される
ファミリークローゼットの一番のメリットは、やはり家事動線が短縮され家事に余裕ができることです。
収納スペースが一か所にまとまっているのであちこち動き回る必要がありませんし、キッチンやリビング、ランドリーなどと繋げておくと導線もスムーズになります。
忙しい方にとって、家事動線が短縮されるのは非常に助かります。
とくにランドリーと繋げておくと洗濯物の流れがスムーズになるのでおすすめです。
また家事動線だけでなく生活動線も短くなると言われています。
部屋の行き来が減るということはそのぶん部屋も散らかりにくくなりますし、脱いだ衣類をそのままにしておくこともカバンを放置することもなくなります。
もちろんどの位置にファミリークローゼットを設置するかで変わってきますが、家事も生活もスムーズになるのはありがたいでしょう。
メリット:衣替えしやすくなる
家事動線や生活動線が短縮されるということは、衣替えにも大きく影響します。
クローゼットが分かれた間取りは、各部屋に収納スペースがあるため衣替えが面倒です。
たとえば冬物は洋室1に、夏物は洋室2に分けたとしましょう。
衣替えのときは2つの部屋を行き来しなければいけなくなります。
しかしファミリークローゼットなら一か所にすべての衣類を収納できるので、衣替えのときの移動が短縮されます。
デメリット:スペースがなくなる
一方でデメリットもあります。
ファミリークローゼットは、I型でもある程度スペースを要します。
当然広くなればなるほど場所を取ってしまうので、リビングやキッチンなどの間取りが狭くなる可能性があります。
戸建てなら多少マシですが、マンションになると窮屈に感じやすくなるため、他の間取りを狭くしたくない方には適していません。
ただこれは工夫次第で解決できます。
どうしても広さを重視しがちですが、使い勝手に焦点を当てると同じファミリークローゼットでも間取りを余計に取る心配はなくなります。
解決方法は以下のとおりです。
●ウォークスルーにする
●他の部屋と一緒に使う
●用途別にクローゼットを作る
などが挙げられます。
たとえば「用途別」なら、2か所作ることで1つのサイズと広くする必要がなくなります。
ウォークスルーは人が通るスペースが必要になるため広いクローゼットにはなりませんが、使い勝手を重視するなら出入口が2か所あるのは助かるでしょう。
デメリット:整理整頓は大事
ただ収納するだけでは、少し不便に感じます。
とくに子育て中の方は、子どもが部屋を散らかしやすいので、分かりやすく収納しなければせっかくのクローゼットも扱いにくくなってしまいます。
ですので、たとえ十分に使えるクローゼットでも、整理整頓は欠かせません。
どんなものを収納したのかきちんとわかるように、ラベルを貼ったり収納ボックスの色を変えるなど工夫してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
子育て中の方にとって、収納スペースがたっぷりあるファミリークローゼットはとても助かります。
しかし使い方を間違えると失敗しやすいので、家を建てて設置を検討している方はメリット・デメリットを十分理解しておきましょう。
1940年創業、台東区・荒川区で地域密着
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