現在、一戸建ての購入を検討していますか?
3階建てや2階建てなど、さまざまありますので迷ってしまいますよね。
ここでは、木造の3階建て住宅の特徴について解説していきます。
戸建ての購入を検討されているかたは、参考にしてみてください。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら木造の3階建て住宅の特徴とメリット
木造であればどのようなメリットがあるか、説明していきます。
費用
木で造られているのであれば、費用をおさえやすいという点があげられます。
3階建ての場合は、一番下の階に駐車場を設置することで駐車場分のスペースを省略できるので、結果的に費用をおさえることにも繋がります。
土地の広さにもよりますが、相談することでぐっとおさえることができるのは魅力といえるでしょう。
デザイン
木で造られた場合は、デザイン面の自由度が高いという点があります。
階ごとにコンセプトをもって建築してもらうことで、長いあいだ住んでいても飽きのこない素敵な家に仕上がります。
階が多いと床面積を増やすこともできるので、部屋の数を増やしたりスペースを増やしたりなど、部屋ごとのコンセプトを決めることができるのもいい点ですね。
オリジナリティ
自由度が高いということは、自分の思いどおりの住宅をつくることができるということです。
せっかくのマイホームですから、ありきたりなものではなく、オンリーワンな家を建てたいと考えているかたも少なくないでしょう。
そうしたとき、3階建ての住宅であればその高い自由度から、オリジナリティあふれる家にすることができます。
自分だけの特徴的な家をつくって、楽しいマイホームライフを送れるようにしましょう。
立地条件
2階以上の住宅にすることによって、せまい土地でも有効に活用することができます。
たとえ土地がせまくても、高さを生かした間取りなどにすることができるためです。
また、土地が空いている場所は基本的に金額が高いか、安いけど土地がせまいのどちらかになります。
せまい場所でも有効活用したいという場合であれば、2階以上の建物を検討するとよいでしょう。
リラックス
木造の住宅には、リラックス効果があるといわれています。
木々に囲まれる生活というのは、リラックスすることができるのでそれが要因と言えるでしょう。
長いあいだ住むことになる家ですから、リラックスできるかどうかは重要な点だと思います。
リラックス効果を十分に生かしたいのであれば、木で造られた家も検討しましょう。
木造の3階建て住宅の特徴とデメリット
いい点があればデメリットがあるのも事実です。
そちらもひとつずつ解説していきます。
シロアリ
木造なので、シロアリがくる可能性が出てきます。
木材も鉄骨も関係なく被害に遭う問題ではありますが、多くの部分が木でできているため、被害に遭う箇所は多くなると言えるでしょう。
住む前にシロアリ対策をおこなっておくことは必須ですが、シロアリ対策は住む前の一度だけでいいわけではありません。
数年おきにシロアリ対策をしておかないと、薬剤の効果が切れてしまうからです。
数年おきにシロアリ対策はおこなっておくようにしましょう。
耐震性
高い建物になると、耐震性が心配になるかたも多いのではないでしょうか。
上階部分が揺れやすくなることが事実ですが、必要以上に心配する必要はありません。
近年の木でできた住宅は、耐震性など、安全面に一定の基準が設けられているため、安全が確保されないかぎりは建設することができなくなっています。
なので、ある程度の耐震性は保障されていると言っていいのですが、それでも木造は怖いということであれば少し考え直す必要があるかもしれません。
移動が多い
縦の面積が広くなっているので、階段の上り下りが多くなるのが3階建てのデメリットと言えます。
足腰の悪いかたと同居することになることが想定されるのであれば、その人にとっては住みにくい家になってしまうかもしれません。
家を建てるまえに、どういう家がいいか、家族と相談をするのは必須ですね。
また、自分自身もいまは大丈夫でも、長く住むことによって階段などがきつくなってくる時期がくるかもしれません。
そうしたことも考慮したうえで、高い建物の購入は考えていきましょう。
火災
すべて木でできていると考えると、火災があったときは全焼してしまうのでは、と思うかたもいるかもしれません。
これも先ほどの耐震性と同様、安全と思える基準が設けられています。
柱でいうと、木のなかにコンクリートを埋め込んで耐久性と耐火性を高めるなど、安全性をカバーするような作りとなっているのです。
もちろん火災があった場合は燃える部分は増えますが、全焼して、跡形もなくなるという心配はないと思っていいです。
しかし、その点も心配だというかたであれば、考え直してみてもいいかもしれません。
一生住むかどうか
せっかく買ったマイホームだけど、一生住むかどうかは意外と重要な問題です。
3階建てともなると移動が多いので、だんだん生活をするのも大変になるかと思います。
そうしたとき、木の劣化などで資産価値が低くなってしまう可能性があるので、家を売る前提で購入する場合は考えたうえで購入しなければなりません。
何年ほど住んでおくのか、将来的なことも考えながら購入しましょう。
木造の3階建て住宅の特徴と注意点
住むことになったら、なにかと注意点も多くなることは把握しておきましょう。
動線
高い建物になると、家のなかの動線も複雑になりやすいです。
掃除をするだけでも、大変になるといったことも想定されることでしょう。
この注意点は、間取りをできるだけシンプルにすることで、ある程度解消することができるので、チェックしておきましょう。
採光
複雑な内部構造をしていると、採光のこともよく考えなければなりません。
一部の部屋だけ一日中光が入ってこないということも珍しくないので、間取りのチェックの際に採光についても確認しておく必要があります。
光が入りすぎてしまうことが予想されるのであれば、遮光カーテンを購入するなど、対策の準備もしておきましょう。
温度差
光の入り具合にも関係ありますが、部屋ごとで温度が全然違う、ということも起きてきます。
高い建物になると、下の階が寒く、上の階が暑くなるという特徴もあります。
冷暖房の設置場所をよく検討し、家全体の通気性や断熱性も考慮したうえで建築してもらう必要があることも把握しておきましょう。
内部設備の費用
費用が安いというのが3階建てのメリットであったはずですが、こうした内部の充実をしていくとなんだかんだ費用がかさんでしまう場合があります。
エアコンの設置や定期的なシロアリ対策、家を購入するということは継続的にお金が発生するということなのを忘れてはいけません。
エアコンの稼働費用などは通気性を高めたり断熱性を高めるなどで節約をすることもできるので、一つひとつ把握していって、費用をおさえる工夫をしていきましょう。
まとめ
ここまで、木造の3階建て住宅の特徴やメリット、注意点などを解説してきました。
注意しなければならない点があっても、なにごとも対策することができます。
重要なのは本人がどういう家に住みたいかで、注意点などは対策することで解決するのであれば大きな問題にはならないでしょう。
マイホームの購入は、人生のなかでも大きな買い物となると思います。
思い切りのよさも必要だと思い、さまざまな点を考えたうえで前向きに検討していきましょう。
1940年創業、台東区・荒川区で地域密着
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら