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弊社へのお問い合わせはこちら内見をオンラインで実施するための準備物は?
まずは内見をオンラインでおこなうために、準備すべきものを見ていきましょう。
オンライン内見用のアプリやツール
不動産会社によって使用するツールは異なりますが、いずれもオンライン内見に対応したアプリやツールを準備しなければなりません。
基本的にはビデオ通話ができるアプリと、パソコンやスマートフォン、タブレットなどのツールを準備すればOKです。
インターネット環境
オンライン内見をおこなうためには、インターネット環境の準備が必須です。
Wi-Fiがない場合は、端末のデータ通信を使って内覧を実施します。
Wi-Fiの方が通信費を気にせず内覧できるので、できればWi-Fi環境を準備しておくといいでしょう。
テレビ電話に必要な回線速度
テレビ電話を使ってオンライン内見をおこなう場合、1Mbps以上の回線速度が推奨されています。
スムーズに内見するためには、Wi-Fi環境だけでなく回線速度もポイントです。
通信速度が遅いとストレスになるので、可能な限り高速な回線速度を準備しておきましょう。
オンライン内見の流れ
オンライン内見を実施する際は、以下の流れでおこないます。
①気になる物件を探す
②問い合わせ時に「オンライン内見希望」を伝える
③オンライン内見の日時や利用方法を確認する
④オンライン内見の専用URLをメールで受け取る
⑤PCやスマホでオンライン内見を開始
オンライン内見の申し込みをすると、まずはメールで専用URLが送られてくるので、当日になったらそこからアクセスしオンライン内見がスタート。
オンライン内見中は、テレビ電話で画面を共有して、外観から室内を見学します。自分の顔は映さなくて大丈夫ですが、お互いに顔を合わせた方がコミュニケーションは取りやすいかもしれません。
オンライン内見を受けたあとは、部屋の申し込みをする、または別の物件をオンライン内見することも可能です。担当スタッフと相談してみてください。
内見でチェックしておくべきこと
オンライン内見時には、しておくべきことがいくつかあります。
●窓を開けてもらい、外の音を調べる
外からの騒音がどの程度聞こえるのか、実際に窓を開けてもらいチェックしてください。
端末越しだと伝わりにくいかもしれませんが、騒音は住み心地にも影響するので、必ず調べておきましょう。
●窓の位置
オンライン内見時には、採光が取れているか、空気の入れ替えが十分にできるかを調べるため窓の数や位置も確認します。
上記は現地での内見にもいえることなので、賃貸を探す際はぜひ実践してください。
内見をオンラインでおこなうメリット
ではオンライン内見をおこなうメリットとして、どのようなことが挙げられるのでしょうか?
遠方にある物件も内見できる
オンラインで内見すれば、遠方にある物件を内見することが可能です。
引っ越しシーズンになると、就職や入学のため、遠方の物件を探す方も多いかと思います。
しかし内見のために、わざわざ足を運ぶのも面倒ではないですか?
オンライン内見ならどこの物件でも内見でき、部屋の雰囲気を把握できます。
極端な話、オンラインの環境が整っていれば世界のどこからでも内見が可能になるのです。
交通費や移動時間が節約できる
内見のため発生する交通費が節約できるのも、オンライン内見のメリットです。
内見したい物件が近くにあればいいのですが、県外など遠方にある場合は現地にいくための交通費がかかります。
数百円からなかには数万円かかるケースもあり、まとまった出費になるかもしれません。
その反面、オンライン内見なら交通費はゼロです。
賃貸を契約する際は敷金などでお金がかかるので、できる限り不要な出費はおさえたいところ。
内見のための費用が節約できるのは、オンライン内見だからこそのメリットですね。
また遠方の物件を内見する場合、移動時間もかかります。
往復で数時間、遠い物件だと丸1日かかることもあり、「時間がもったいない」と思う方もいるでしょう。
オンライン内見なら自宅で内見でき、移動に費やす時間も不要です。
移動にかかる出費や時間をほかのことに充当できますね。
離れて暮らす家族も一緒に内見できる
オンライン内見なら、離れて暮らす家族も一緒に内見できます。
はじめて1人暮らしをする場合、身内に物件を見てもらえば安心ですし、子どもがどのような家に住むのかがわかり両親も安心です。
それぞれ別の場所に住んでいても、複数人で内見できるのがオンライン内見の大きなメリットでもあります。
専門スタッフが細かい部分まで案内してくれる
現地に足を運んで実施する内見は、入居者主体でおこなわれるのが一般的です。
入居者が見たいところのみをチェックすることになるので、とくに注意して見るべき場所を見落としてしまう可能性があります。
その反面オンライン内見なら、不動産の専門スタッフが細かい部分まで撮影してくれ、内見すべきところもすべてチェックできるでしょう。
内見をオンラインで実施するデメリット
次にオンライン内見のデメリットです。
通信環境によりスムーズな内見ができないことも
オンライン内見をおこなう場合、インターネット環境が必須になります。
回線状況が不安定な場合、音声が途切れたり画像が乱れたり、スムーズな内見ができないのがデメリットです。
電波が入りにくい場所にある物件を内見する際は、うまく接続されず、思うような内見がおこなえないかもしれません。
通信料が発生する
オンライン内見のデメリットとして通信料の発生も挙げられます。
端末に通信費が発生するので、Wi-Fiに接続するのがおすすめです。
部屋数の多い物件や、内装だけでなく外観やバルコニーからの眺めなど、詳しくチェックすればするほど時間がかかるので、そのぶん通信費がかさみます。
臭いはチェックしにくい
内見の際に、物件の臭いをチェックする方もいるかと思います。
排水溝の臭いはその物件の管理状態を表すと言われ、内見時の大切なチェックポイントです。
しかしオンライン内見だと実際の臭いを嗅げません。
臭うか臭わないかは人それぞれの感覚なので、担当者が明確に伝えるのはむずかしいでしょう。
収納スペースの大きさが伝わりにくい
現地での内見であれば、収納スペースの大きさも自分でチェックでき、今ある荷物の量に合わせて物件選びができます。
しかしオンライン内見だと具体的な大きさが伝わりにくいのがデメリットです。
スケールで測ってもらったり、クローゼット内に入ってもらっておおよその大きさを考えたり、さまざまな工夫が必要になります。
まとめ
この記事では賃貸への引っ越しを検討中の方に向け、オンライン内見のメリットとデメリットを詳しくお伝えしました。
遠方にいても内見できるというメリットがある反面、通信状況が悪いとスムーズな内覧ができないなど、いくつかのデメリットも生じます。
時間や場所にとらわれず、効率よく内見したい方はぜひオンライン内見を検討してみてください。
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