「これってどういう意味?聞いたことない単語なんだけど!」
こんにちは。1940年創業、台東区・荒川区で地域愛着の城北商事不動産部です。
不動産取引では、難解な用語や普段使わない専門用語が多く出てくるため、慣れていないと「うっかりミス」が発生してしまいます。
今回は、不動産会社でもやりがちな「うっかりミス」をご紹介します。
リラックスした気分でお楽しみください笑
それでは早速見ていきましょう。
①✖木造ストレート葺
建物の屋根材の表記ミスです。正解は「スレート葺(ぶき)」。
つい文字列だけ見ると「ストレート」と読みたくなってしまうし、書く時も間違えてしまいがちです。
ちなみにスレート葺屋根とは、屋根の材質の一つです。
②✖木造平屋建
これは見逃しがちです。登記や公的な書類での正確な記載は「平家建」。
具体的な使い分けについてはハッキリしませんが、役所の窓口などでは指摘されてしまうこともあるみたいです。
③✖地籍120㎡
土地の面積は「地積」です。
一方、「地籍」とは「土地の所在」を意味する言葉ですので、まったく異なる言葉になってしまいます。
パソコン等で入力する場合には、どちらも変換候補として出てきてしまうので、良く間違われてしまいます。
面積を表すときは「積」ですので、お間違いなく。
④陸屋根
こちらは読み方の問題です。以前は「ろくやね」という読み方が正式とされていました。
「陸(ろく)」とは、「平らであること」「まともであること」を意味する形容詞になります。「ろくでなし」という言葉の「ろく」と同じです。
「陸(りく)」と読んでしまうと、陸地などの意味になってしまうので、使い分けられていました。
「平らな屋根」という意味では「ろくやね」と読むのが正式ですね。
ただ、最近では特に区別されておらず「りくやね」と読んでいることも一般的になってきています。
⑤貼付
こちらも読み方の問題です。
印紙を貼るときに使われる用語ですが、「てんぷ」ではなく「ちょうふ」と読みます。
今回は不動産あるあるを記載しただけのリラックス記事です笑
不動産取引には専門用語が色々ありますので、他にも間違いがちな単語を探してみると楽しいかもしれません。
実際に間違えている人を見たら優しく訂正してあげる、または特に訂正するまでもない状況では「あ~やりがちだよな~」と優しく微笑んでおいてください笑
いずれにせよ、何事も楽しむことが大事だと思いますので、住まい探しも楽しみながらしてもらえると幸いです。
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1940年創業、台東区・荒川区で地域密着