浸水被害を回避する為の情報収集。
こんにちは。1940年創業、台東区・荒川区を中心に活動する城北商事不動産部です。
不動産購入の際に避けられないリスクである天災。
今回はその中でも浸水被害を回避するための情報をお届けします。
近年、台風などの影響で都市部でも浸水被害に見舞われるケースも起きています。
当たり前のようですが、水は低いところに向かって流れます。
洪水やゲリラ豪雨により猛烈に降った雨水は舗装された道路が水路のようになり、一気に低い土地に流れ込みます。
浸水被害などの対策には、過去の事例やその地域の特性を知り、災害に備えることが重要です。
しかし、建物が林立している市街地では、意外と地形の変化が分かりづらく、気づかず低地の家を買ってしまうことも起こり得ます。
では、事前にネットで調べることはできるのでしょうか?
浸水被害の可能性を極力減らす為に役立つサイトを3つご紹介いたします。
⇒ご存じの方も多いかと思いますが、各地の洪水ハザードマップを見ることができます。
⇒こちらは、過去に実際に浸水被害があった履歴を閲覧できるようになっています。
ハザードマップはあくまで想定であるのに対して、こちらは実績です。
⇒現在建っている建物が無くなるとどのような地形になっているのかが一目瞭然。ハザードマップで浸水予想地域になっているところは低地になっています。建物があると意外と気づかないですが、これを気にしながら歩くと、結構高低差があることを実感します。
⇒昔の航空写真を見ることができます。今は住宅地だけれども昔は田んぼだった、というようなことも読み取れます。
家を購入する際には、様々なリスクが伴います。
今回紹介したサイトも役立てながら、事前にリスクを把握しておきましょう。
また現在住んでいる場所のリスクを知っておくことも重要ですので、是非一度サイトで調べてみて、浸水被害を防ぐための参考にしてください。
1940年創業、台東区・荒川区で地域密着