不動産の豆知識シリーズ。
こんにちは。1940年創業、台東区・荒川区を中心に活動する城北商事不動産部です。
今回は不動産の豆知識をコンパクトに3つ紹介します。
住宅購入をする場合、色々な専門用語が飛び交います。
「バイケイ」の際には「ジュウセツ」があって、その後「キンショー」契約をして、それから「ケッサイ」です。 もう何のことだかサッパリですね(笑) もちろん、お客様にこんな乱暴な伝え方はいたしませんが。
「バイケイ」とは売買契約(又は売買契約書)のことを指します。 住宅を購入します、という契約を売主様と結ぶことですね。
その契約の際に不動産会社より重要事項説明というものを行います。 これが「ジュウセツ」です。 その名のとおり、住宅や土地についての重要な事項をお伝えすることです。
次に来る「キンショー」とは、金銭消費貸借(きんせんしょうひたいしゃく)契約のことですね。 これは、「お金を借ります」という契約です。 住宅ローンを利用する方は、銀行などでこの契約を結ぶことになります。
そしていよいよ「決済(ケッサイ)」です。 こちらは売主様へ売買代金をお支払し、鍵を受け取る日になります。 この日でついに、購入した住宅が買主様のものになります。
長い道のりですね。 実際にはこれら以外にも、リフォームや火災保険の契約があったりします。
弊社では、住宅購入の手続きがスムーズに進みますよう丁寧にサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
突然ですが、土地の数え方をご存知でしょうか。
家屋やビル等は、1戸(こ)、1棟(とう)などと呼びますが、土地については通常、1筆(いっぴつ)と呼びます。
複数の土地をまとめることを合筆(がっぴつ)といい、土地を分けることを分筆(ぶんぴつ)といいます。
では、なぜ筆と呼ぶのでしょうか。
諸説ありますが、古い時代に「検地帳」と呼ばれる検知の結果をまとめた帳簿を作成する際に、1つの土地に関する、所在、面積、地目、所有者等の情報を一筆で記載したことに由来するとも言われています。
検地帳を見たことはありませんが、これだけの情報を一筆で書かれたら、とても読める自信はありませんね。
お客様から「地番と住所(住居表示)って違うんですか?」というご質問を受けることがあります。
どちらも土地の所在を示しているようで似ていますが、実はまったく違うものなのです。
「地番」とは「法務局」が決めている「土地」につけられた番号になります。 一方で「住所(住居表示)」は、「市区町村」が決める「建物」についての番号です。
新築建物の場合ですと、土地はもとからありましたので「地番」は決まっていますが、「住所(住居表示)」は建物が完成したあとに市区町村が決定します。
そのため、建物完成まで、住所がいくつになるかわからないということもあるのです。 (市区町村によっては、地番をそのまま住所として使う場合もあったりします)
法務局で謄本を取る場合や、不動産売買の契約書には地番を記入しますが、不動産の広告には住所しか載っていなかったりと、場面ごとに使い分けがされていたりしますので、最初は戸惑うこともあるかもしれません。
統一できれば分かり易いのですが、制度趣旨が違うということを理解して、割り切って考えるようにしましょう笑
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