日暮里にある洋菓子店で、二面性を持つお店をご存知でしょうか？
表は普通の洋菓子店なのに、裏口から入れば何とそこはラーメン店！
ケーキとラーメン、全く共通点が見つからないと感じるこの不思議なお店｢欧風菓子サブロン｣をご紹介します。
◆パティシエは本格派アメ細工職人？
日暮里エリアに住んでいる方なら誰もが知っている｢欧風菓子サブロン｣。
JR常盤線三河島駅から歩いて8分、JR山手線日暮里駅からなら歩いて10分の距離にある洋菓子店です。
パティシエはスイスやベルギーで修業してお店をオープンした本格派で、過去には大会で優勝したことのある実力の持ち主でもあります。
スイスに渡った時、話のネタになるとよいといった軽い気持ちでアメ細工の学校に通い始めて技術を習得し、帰国後にこちらの洋菓子店をオープンしたものの客足が伸びず、アメ細工を合間に作って店頭に飾ったらヒットしたそうです。
◆美しい色々なケーキにうっとりするかも
1度に2種類食べたい時にぴったりという大きさのケーキが販売されており、小さい分、値段も安いことが特徴です、
見た目がとにかくキレイなので、インスタ映えを狙う方にも好評とのこと。お菓子の種類も豊富で、素材の味が活かされているものが多く提供されています。
焼き菓子は個包装のものが多いので、一度に多く食べきれない方や、手土産にもぴったりです。
◆パティシエの裏の顔はつけ麺屋の店主！
そしてこちらのパティシエ、つけ麺屋店主としての顔を持つ方でもあります。
「大勝軒」と耳にするとつけ麺で有名なお店とご存知の方も多いでしょう。
こちらの付け面に高校時代に惚れ込んだことで、故・大勝軒大将のアドバイスを受けながらオリジナルのつけ麺を完成させ、ラーメン店としても営業されています。
◆メディアでも紹介されたことのある人気ぶり
裏のラーメン店は席が4つ横並びという少々狭い印象ですが、プルプルとしたつけ麺の食感にハマる人続出のようです。
メディアでもいくつか紹介されたことがあるため、日暮里エリアに住まいがない方も足を運ぶほどの人気ぶり。
メニューはつけ麺、チャーシューつけ麺、大盛り、特盛りといたってシンプル。甘いものを食べたいけれど、しょっぱいものも口にしたいという方にはぴったりです。
ただ、臨時休業する場合もあるので、その点はご理解の上来店してみてください。
◆表サブロンも裏サブロンも一度足を運んでみる価値あり！
ちなみに洋菓子店は表サブロン、ラーメン店は裏サブロンと呼ばれているそうで、洋菓子店の裏出口を上手に使って経営されていることが特徴といえるでしょう。
気になる方はぜひ一度足を運んでみてください。
【店舗情報】
店名：欧風菓子サブロン
所在：東京都荒川区東日暮里5-1-2
電話番号：03-3805-8383
営業時間：【月～土】9:30～19:00【日・祭日】9:30～19:00
定休日：不定休
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1940年創業、台東区・荒川区で地域密着
