4月から進学や就職を機に、一人暮らしを始めるという人は多いでしょう。
賃貸の部屋探しが初めてで、どのように部屋探しをすればいいのか、どれぐらい前から部屋探しをスタートさせるべきなのか、色々と疑問点があり不安に思う人もいるかもしれません。
そのため初めて賃貸の部屋探しをする人に、一連の流れを紹介していきます。
◆物件見学は条件を明確にする事がポイント
賃貸の部屋探しの流れは、まず物件を探して、物件見学をする事から始まります。
見学する物件を絞り込む前に、事前に部屋探しで譲れない条件を明確にしておく事がポイントです。
家賃や間取り、築年数、トイレとお風呂は別など、部屋探しの譲れない条件は、人それぞれ異なります。
条件が不明確な場合は、不動産屋で相談して、条件に合う物件をいくつか見学させてもらい、住んでみて問題はないか確認してから選ぶようにして下さい。
◆申込みして審査に通れば契約
賃貸の部屋探しの流れは、「物件見学」からスタートし、気に入った物件が見つかれば、その物件に申込みをします。
申込み時に、入居日などを交渉しておきましょう。
申込み審査に通れば、無事契約という流れになります。
契約前に、敷金・礼金などのお金を準備しておいて下さい。
契約時に、難しい不動産用語が使用されていて、契約書類で分からない事があるかもしれません。
しかし必ず疑問点をそのままにせず、不利な条件で契約しないように、その場で疑問点は全て解消してから契約を行うようにしましょう。
◆契約後の流れについて
賃貸の部屋探しで無事に契約まで完了した後は、引っ越しをして入居という流れになります。
3~4月は引っ越し業者の繁忙期となります。
そのため、前もって進学先や就職先が決まっているのであれば、なるべく早めに部屋探しをスタートする事をお勧めします。
そうすれば、物件の選択肢も多く、引っ越し業者も繁忙期を避け引っ越しの費用を抑える事が可能です。
賃貸の部屋探しにかかる期間は、スムーズにいけば1カ月程度ですが、なかなか気に入った物件が見つからなかったり、審査に通らず別の部屋探しを行う場合もあります。
また時間がなくて焦って部屋探しをすると、失敗しやすいので余裕をもって物件探しをスタートさせましょう。
◆賃貸の部屋探しの流れについて
賃貸の部屋探しの流れは、まず最初に部屋探しの譲れない条件を明確にしてから、不動産屋へ行き条件に合う物件を見学します。
いくつか物件見学をして、気に入った物件が見つかれば、申込みをし、審査に通れば契約の手続きを行います。
無事に契約が完了すれば、あとは引っ越し業者に依頼して、引っ越しの荷物を全て運び終えたら入居となります。