浅草鷲神社の酉の市に行ったことはありますか?
境内は熊手を売る屋台が並び、周辺にもさまざまな食べ物を売る屋台が並びます。
熊手を購入した人への手締めがあちこちで聞こえ、大変な活気です。
その日本らしい光景は、見て回るだけでも、楽しいです。
ここでは、浅草酉の市の楽しみ方をご紹介します。
◆縁起熊手とは?
縁起熊手は、福をかき集めるとされ、商売繁盛や開運のご利益があるとされています。
飾りは、売られているお店によって様々です。
おかめや小判など伝統的なものから、白と黒でまとめらえれたクールなものまであります。
大きな熊手は、企業に売約済のものが多く、有名企業名がついて飾られています。
様々な熊手を眺めて回るのも楽しいです。
◆縁起熊手をお得に買ってみよう!
縁起熊手は、一年家やお店に飾っておき、次の年に買い換えます。
買い換えるときには、前年と同じ大きさか、それより大きなものを買う必要があります。
そのため、最初は小さなものを買うようにしましょう。
露店の熊手には値札がついていません。
値段は交渉次第ですが、縁起物なので、値切るのはあまり縁起が良くないとされています。
お店を回って、納得したものを購入するようにしましょう。
神社には、手ごろなサイズ、手ごろな値段に販売されていますので、初めて購入する人は、これがオススメです。
また、チャリティーオークションが開かれる時があります。
販売される大きさは様々です。
比較的低価格で手に入れることができます。
ぜひ、お得な価格で落札してみましょう。
◆酉の市の様々な楽しみ
11月に酉の日が、3回あると大火事が起きるという言い伝えがあり、三の酉がある年だけ、災難除けのお守りが発売されます。
貴重なお守りであるため、このお守りを買い求める人も多くいます。
このお守りは、次の三の酉がある年まで、ご利益があります。
酉の市の期間中は、特別御朱印がいただけます。
一の酉、二の酉と別のものになりますので、御朱印を収集している人にはお勧めです。
切山椒は、江戸時代からの定番お土産です。
山椒の香りも爽やかなほんのり甘く柔らかいお菓子で縁起物とされています。
鷲神社の回りの露店で購入することができます。
◆浅草で日本の魅力再発見
鷲神社の酉の市では、江戸時代から続く、日本の伝統と人々の信仰を見ることができます。
商売繁盛、家内安全、時代は変わっても人々の願いは変わることはありません。
夜屋台を照らすきらびやかな世界が広がります。そこには、日本の魅力が詰まっています。
酉の市で日本の魅力が詰まっています。
ぜひ、酉の市から、新しい年を迎える準備を始めましょう。
【スポット情報】
名称:鷲神社
住所:台東区千束3-18-7
アクセス:東京メトロ日比谷線入谷駅3番出口から徒歩8分・JR鶯谷駅南口改札から徒歩17分
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