鶯谷の魅力といえば、都心でありながらも下町情緒を味わえる点などが挙げられます。
今回は、そんな鶯谷駅がどんな場所なのか一緒に見ていきましょう。
◆とにかくアクセスが良い
鶯谷は東京都でも指折りの交通アクセスの良さが魅力の一つといえるでしょう。
上野駅と日暮里駅という東京を代表する駅の間に挟まれているのも、鶯谷を有名にする理由にもなっています。
鶯谷に住んでいる人がどこかに出かけたいと思った場合、電車を使えばどこにでも行くことができるといえるのではないでしょうか。
新宿や池袋、渋谷などに出向くには山手線を使うことで楽に移動することができます。
また、遠方に行く場合にも浜松町や品川、東京などに行くことでモノレールや新幹線、特急列車に乗ることが可能です。
さらに、鶯谷駅のすぐ近くに地下鉄日比谷線の入谷駅もあるので、JRと地下鉄を普段からそのまま使うことができます。
そういう意味では至って交通アクセスに恵まれているということができます。
◆少しずつ近代化しています
最近になって鶯谷駅周辺には、高層ビルやタワーマンションなどの建設が相次いでいます。
この動きについては、やはり、大都市圏に近いということもあり、資産価値の高さが理由でもあるのでしょう。
もちろん、2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピック・パラリンピックなどの世界的イベントが控えているという要因も考えられます。
鶯谷にマンションを持っていることで、値上がりが期待できるという思惑を持つ人も多いのだと思います。
上野動物園やアメ横商店街などはもとより、少し足を伸ばせば、東京スカイツリーや浅草雷門などの観光スポットが近いことも鶯谷の人気に拍車をかけています。
最近になっての訪日外国人観光客の増加もあり、街中を闊歩する外国人の数も急増。
もはや鶯谷周辺エリアもグローバル化の様相を呈しているのです。
下町の良さは残しつつ、時代に沿った進化も見られるエリアです。
◆子育て世帯や高齢者に対する環境もしっかりしている
人口流入が続く鶯谷ですが、その理由にもなっているのが、子育て環境も十分に整っている点が挙げられます。
待機児童解消に向けて街全体で取り組んできたことで、このような理想的な環境が生まれたのです。
こども園や保育園、幼稚園などの保育施設が充実。
共稼ぎ世帯にとっては申し分ない環境です。
休日保育や延長保育なども積極的に行う施設も多いことから、働くママにとっても住みやすい街として親しまれます。
小学校や中学校などの教育機関にも恵まれており、教育という観点から見ても魅力的な街です。
病院やクリニック、診療所などの診療機関も点在しており、ケガや急な体調不良の時も安心です。
鶯谷でも他の地域と同様に高齢化が加速しています。
ケアハウスや老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などの介護施設の整備も急ピッチで進められています。