賃貸物件を選ぶ上で重要な要素はいくつかあります。
これらを踏まえた上で、しっかりと物件を選ぶ事で、極力後悔しないで良い部屋選びをしていきましょう。
◆上下左右のベランダの確認
まず賃貸物件を内覧して確認する中でとにかく見て欲しいのは上下左右のベランダの汚れ具合です。
「上」というのは非常に難しいかもしれませんが、下と左右に関しては見られることもあるでしょう。
このベランダをしっかりと確認しておくことが意外にも重要です。
それはなぜかというと、ベランダの汚れやしっかり掃除をされているかでそこの住民がいかにズボラな生活をしているかがわかるのと、ゴミが滞留してしまっていると不衛生で害虫が大量発生する恐れが出てきてしまうからです。
特に上下左右がもしゴミをベランダに放置していたりするとそこに虫が寄ってきて自分の部屋にも害虫の被害が訪れる可能性がありますので、注意を払っておきましょう。
◆壁が薄い
次に気になるのが壁の薄さです。
通常の木造アパートであれば壁が薄かったり物音が響きやすかったりは仕方ありませんが、それ以外の構造でも気を付けるようにしましょう。
この音の問題というのも非常に重要ですね。
◆キッチンが狭いもしくは古い
一日で睡眠の次に滞在時間が長いと言われているキッチン。
その使い勝手が悪いと、当然料理のやる気なんて起きません。
元から自炊する気がない方はいいかもしれませんが、自炊派の方は必ずキッチンの広さや設備にも目を向けておきましょう。
◆ロフトの有益性をよく考えよう
憧れのロフト生活!
しかし、正直メリットばかりではありません。
まず、エアコンでロフト部分まで涼しくなりません。
ですから、夏はかなり暑いです。
扇風機を置くようにするなど工夫が必要でしょう。
また、物置とする場合、背の高いロフトですとあまり大きな荷物や重い荷物は担いで持って上がれない為、軽いものしか置けなくなってしまいます。
確かにロフトっていいですが、実用性としては少し工夫をした方がいいかもしれません。
このように、賃貸物件の選び方は様々です。
自分に合ったお部屋選びができるようにしっかり考えながら決めていきましょう。