賃貸でお部屋を借りる上で失敗しがちなのが間取りです。
賃貸の場合、お家賃や立地条件を優先させる方が非常に多く、なかなか間取りまで考えが及びません。
しかし、一度引越しをしてしまうと、また引越しするというのは費用も時間もかかり、大変です。
出来れば、後悔のないように間取りもしっかり考えておきたいですよね!
◆居間を確認しよう
家の中でもっとも長い時間を過ごすのが居間です。
また家族とも一番多く過ごす場所となります。
そんな居間こそが一番居心地がいい方が良いですよね。
しかしちょっとした判断ミスで住みにくい部屋になってしまうものです。
例えば長方形のリビングは少し注意が必要です。
家具を置いていない状態では非常に広々とした空間と思いがちですが、家具を置くと一気に狭く感じてしまいます。
長方形型の部屋を選ぶ場合は、必ずどんな家具の配置にするのかを決めてからにしましょう。
◆ロフトスペース
ロフトスペースがある部屋は広くお部屋を使えます。
プチ2Fがあるようなものですからね。
しかし、ここでも注意が必要なのはロフトがあると確かに部屋の使えるスペースが広くなりますが、エアコンなどの冷暖房器具が非常に効きにくいという状況になります。
またロフトの高さによってはロフトに重い荷物などは持ち運べない可能性がありますので注意が必要です。
◆ドアだらけの間取り
少し古い物件にありがちな間取りなのですが、とにかく扉が多い部屋があります。
どこを通るにも扉があり、その都度扉を開けなければいけません。
ドアを何枚も何枚も開けなければならず、さながら障害物競走のようです。
また扉が多い事で自然光も必然的に入りにくくなります。
家の中が暗くなりますので、そこも注意が必要でしょう。
◆コンセントが少ない
これも少し古い物件にはよくあることですが、コンセントやテレビのアンテナ線の位置が本当に微妙なところにあります。
こんなところにあっても使えない!って感じの場所もあるくらいです。
パソコンなどをメインで扱われる方は特にコンセントは注意して確認しておきましょう。
そして敢えて言うのであればコンセントの数も把握しておきましょう。
電化製品を使う際にコンセントが足りずに使いにくいなんて事もあるかもしれません。
このように間取りとそれに関係する付属品の位置は非常に重要です。
いろんな内容をしっかりチェックした上で契約するかどうか決めましょう。