東京は首都でもありますし、どんな物件でも結構高いってイメージありませんか?
確かに物件や場所によっては賃貸で毎月50万円以上の場所もあったりもします。
しかし、全部が全部そのような物件とも限りません。
今回は東京の家賃相場について確認していきましょう。
(2017年のホームズ調べ、検索方法は駅から徒歩10分以内の物件での相場で割り出されています)
◆一人暮らし物件1R~
まずは一人暮らし物件から見ていきましょう。
人気の駅でいうと1位が吉祥寺駅で平均お家賃が7.6万円となっていました。
次は池袋駅の8.8万円、3位は恵比寿駅13.6万円、4位は中目黒駅10.1万円、5位は早稲田駅7.3万円でした。
1Rということもあって人気の学校に近い場所や、より都心に向けて身動きの取りやすい位置に独身のサラリーマンが住まわれていたりと、そういった場所が人気となる傾向があるようです。
東京都内で1R全体をみても安いところでは、一人暮らし物件が7万円台で住むことができるようです。
◆ファミリー物件の場合
こちらも2LDKから3LDK以上の物件で1R以上と同じく駅から徒歩10分以内という決まりですと、人気の1位は三鷹駅(武蔵野市)で17.4万円、2位光が丘駅11.7万円、3位亀有駅11万円、4位千歳鳥山駅(世田谷区)14.5万円、5位六町駅(足立区)10.6万円となっていました。
人気のファミリー物件が多い所の特徴としてはやはり駅の近くに大型ショッピングセンターがあったり、家族でまったりと過ごせる空間があったりと家族メインで過ごすことのできる場所が多いことが理由なのでしょう。
その中でも特に家賃相場が安いところが第5位に上がった足立区の六町駅。
ショッピングセンターから公園や学校に至るまでファミリー世帯にはもってこいの環境が揃っていてしかもお家賃も安いです。
首都高速の出入口もかなり近いので車をメインで行動される方々にもいい環境と言えるでしょう。
これらが全体的に見た時の東京の家賃相場となっています。
更にもう一つ、同じくらいの家賃相場でおすすめのポイントがあります。
そこはというと…?
◆おすすめポイント
それは台東区の鶯谷駅や入谷駅近辺です。
この二駅はどちらもシングル向けやファミリー向けにも受けがよく、賃料も東京の家賃相場と変わらないくらいで推移しています。
JRの鶯谷駅と東京メトロの入谷駅は非常に近くにあります。
普段の交通手段としてJRと地下鉄が両方直接使える場所であるというのはとても使いやすいですね。
しかも鶯谷駅は山手線と京浜東北線、入谷駅は日比谷線という東京でも最も人気のある路線です。
また入谷駅の前には首都高速の出入り口もあり、車の移動も便利。
アクセス抜群でありながら、やたらとガヤガヤとしたうるさい場所ではなく、住みやすい環境です。
このように東京と言ってもお手頃の部屋や穴場のエリアもたくさんあります。
色々と探してみて自分に合う良いエリアを探してみるのもいいかもしれませんね。