限られた部屋の中でどういうレイアウトにすれば、住み心地や居心地がよくなるのかと考えてしまいます。
今回はどのようなパターンがあるのかを確認していきましょう。
◆TVの置き場所
リビングにはもちろんテレビは欠かせません。
基本的に壁にそのまま設置してしまいがちですが、みなさんはどのようにしてセッティングしていますか?
またテレビと必ずと言っていいほど対になるのがソファです。
「対」になるというと少し言い方がおかしいかもしれませんが、テレビとソファって1セットという意味合いでとらえて頂けると助かります。
それではこの1セットをどのように配置していくのがいいのでしょうか?
今回は、リビングからバルコニーに出る窓ガラスがある部屋を想定してお話していきます。
まずは窓に対して直角に置くパターンです。
大抵はこのパターンでしょう。
一般的なスタイルですね。
次は、窓の前にソファを置き、その目の前にテレビを置くパターン。
間取り上、大きな壁が一ヵ所しかない場合や部屋を細長く見せたい場合にはこのレイアウトがいいです。
あとはその反対のタイプもあり、窓を背にテレビを設置し、ソファを壁に背を向けておくレイアウトもあります。
この場合テレビを見ていると後方から日差しが入ってくる可能性があります。
「昼間、家族は家を空けていて誰もテレビを見ないよ」という方には向いているかもしれません。
◆テレビをレイアウトする際に注意すること
一つ目はコンセント位置に注意しましょう。
テレビをセットする際にコンセント位置やテレビのアンテナケーブルの位置が遠くて思ったところにテレビが置けない!なんてことはないでしょうか?
このような事になる前に置きたいところとコンセントまでの位置は必ず測定しておきましょう。
そして通常、テレビアンテナのケーブルは別売りなので適当に買っておくと長さが足りないという事態にもなりかねません。
このようなミスを防ぐためにも必ず距離は測っておきましょう。
あとは当然の事ながら動線は非常に大切です。
ソファとテーブル、テレビの距離は最低でも50㎝以上は欲しいところです。
この最低基準以下になると、人が物に当たりやすくなってしまいます。
人が物に当たり続けると無意識のうちに住みにくいとストレスを感じるようになります。
そうなるとせっかく新しい部屋に引っ越ししたり、レイアウトを変更したりしても無意味なものとなってしまうのです。
もし動線を確保できない場合、あえてテーブルは置かないという選択も必要なのかも知れません。
◆まとめ
このようにレイアウト1つで部屋は住みやすくなったり住みにくくなったりもしてしまいます。
これが新居であれば尚の事、最初は色々と工夫をしておきたいですね。
より住みやすい部屋にする為にも一番初めは頑張ってレイアウトしていきましょう。
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