2DKとは2部屋+ダイニングキッチンが6帖~10帖未満の間取りを指します。
2LDKとは2部屋+ダイニングキッチンが10帖以上の間取りを指します。
両者をいろんな視点から見てみましょう。
◆2LDKと2DKはあまり変わらない!?
この結果から1つだけ言えることは、部屋が広いか狭いかの違いだけです。
部屋数は同じで、ほんの少しだけ広いか狭いかで2Lか2Dかが決まります。
例えば、洋室6帖×2とLDK10帖か洋室6帖×2とDK8帖、たった2帖の違いだなんて驚きに感じる方もいるでしょう。
更にビックリすることは2帖しか変わらないのに、家賃は明らかに2DKの方が安いという事実。
これらをよく考えると2LDKである意味があまりないのかもしれませんね。
家賃が安い2DKの方が良いのではないかと考えてしまいます。
◆2LDKと2DKのメリットは?
まずは2DKのメリットとしては家賃が安く比較的掘り出し物件が多い点です。
とにかく2LDKよりは安くなっており、稀に1DKの金額なの!?というくらいの金額で賃貸している場合もあります。
2LDKのメリットは、居間が10帖以上と広く確保できることから結構自由度が高い点です。
LDKをそのまま居間として確保できるため2部屋のうち1つを子供部屋にすることもできます。
これは狭い場合のDKにはできない事ですね。
◆2LDKと2DKのデメリットは?
2DKの場合、夫婦二人であれば十分ゆったりとした暮らしが出来ますが、子供ができるとおもちゃや子供用品が莫大に増えてお掃除など何もかもが大変になるでしょう。
子供が出来て、ある程度大きくなる前に引っ越しを検討して頂いた方が良いと思われます。
また少し気になるのは築年数が経過している物件が多いのではないかという点です。
2DKの間取りは築年数の浅い物件ではあまり見かけなくなりつつあります。
築年数等経過年数もしっかり視野に入れておきましょう。
とはいえ、築年数が経っていても綺麗なお部屋は多いです。
2LDKのデメリットは?
2LDKのデメリットというものではないかもしれませんが、家族が増えると手狭になる事です。
正直、子供が2~3人に増えたのであれば3LDK以上のお部屋にした方がいいでしょう。
2LDKで家族4~5人は厳しいようですね。
あと2DKに比べると平均的に2万円程家賃が上がる可能性があります。
このように2LDKと2DKも考え方が色々です。
ぜひこういったことも考えながら話し合いましょう!