よく噂に聞くというか耳にするのが、山手線沿いの物件は家賃が高いと聞きます。
果たして本当にそうなのでしょうか?
また全体的に見ても家賃がどう違うのか確認していきましょう。
◆JR山手線と言えば
JR山手線と言えば都心の交通を支える大黒柱と言っても過言ではありません。
沿線は全体的に見ても利便性が良く、便利な部分が非常に多いです。
しかし、よく考えてみると家賃が高いというのは果たして本当なのでしょうか?・・
正直、ピンキリと言うのが本当のところです。
高い所もあれば安い場所もあります。
ちなみに山手線は全29駅あるのですが、スーモジャーナル調べによると、家賃相場が一番安い駅で6.7万円、一番高い駅で15.5万円となっています。(2014年調べ・徒歩10分圏内で、10m2以上のワンルーム物件が対象)
これを見る限り、やはりピンキリですね。
◆じゃあ同じ山手線でもどこら辺が安いの?
山手線でお家賃が安いところベスト10を発表します。
第10位:池袋8万円
第9位:鶯谷7.6万円
第8位:高田馬場7.5万円
第7位:巣鴨7.4万円
第6位:日暮里7.3万円
第5位:目白7.1万円
第4位:西日暮里7.0万円
第3位:田端6.9万円
第2位:大塚6.8万円
第1位:駒込6.7万円
どこを見ても非常に僅差ですね。
基本的にこのベスト10の中ではいつでも順位の変動があってもおかしくはありませんね。
東西南北で分けるとベスト10にランキングされた地域はそのほとんどが北側に位置しています。
全体を見ても北側の地域に関しては家賃が安いというのは事実でしょう。
◆リーズナブルに考えるなら
今、熱いのは鶯谷です。
全体的にリーズナブルな家賃に加え、部屋の機能面でもレベルが上がってきています。
近年では築年数が比較的新しいアパートやマンションも増えてきており、また築年数が古くとも綺麗な物件が多く、その上他の地域と比べると家賃も安いので非常に人気が出てきています。
正直、少し前までは鶯谷と言えば住みにくいというイメージがついていたのですが、ここ数年ではそんなこともなく、とても良い生活環境となりつつあります。
もしこれからどんどん人気が出てくればその分家賃が上がる可能性も十分にあります。
それなら発展途上にある今が狙い目ではないでしょうか。
少しでも気になるようでしたら是非ともJR山手線沿いの鶯谷周辺をアプローチしてみてくださいね。
きっといい物件に出会えます。