気に入った部屋が見つかったら、いよいよ引越準備ですね。
どれくらい前から荷造りを始めるか、引越準備でしておくべきことなど、やることリストを紹介しましょう。
■引越し1週間前まで終わらせたいこと
・引越しが決まったら業者の見積もり依頼。早めに依頼先、日取りを調整して決める。
・荷造り用ダンボールの調達。
・家具や家電の処分。不要なもの買い替えを予定しているものは処分しておく。
・固定電話やネットの移転手続き、切り替え予約。
・ガス、電気、水道、NHK、新聞などの移転手続き。
・市区町村への転出届。国民健康保険や印鑑証明の手続き。
・義務教育中の子どもの転校手続き。
転勤などで突然引っ越しが決まる場合でも、1週間~1ヶ月前にはわかっていることが多いでしょう。
引越しが決まったら、すぐに引越し業者を押さえましょう。
特に、3月後半から4月にかけては、卒業・入学、入社・転勤で混み合うため、希望の日が取れなくなることもありますから、早く決めてしまいましょう。
荷造り用ダンボールは、斡旋してもらえる場合がありますから、確認してみましょう。
電話やネット、ガスや水道、電気など、引っ越しに伴って契約変更や移転手続きが必要なものを、契約先に連絡しましょう。
■荷造りはいつから?
1Kでダンボール15個程度、2LDK以上になると30個以上のダンボールになると言われています。
それだけの数の荷物を吟味しながら詰めていくのは1日では難しく、3日~1週間かけて準備する人が多くなっています。
できるだけ運び出す荷物を絞って、引越しを機会に断捨離すると、コンパクトになり料金も安くなります。
日常的に使わないものは、処分かキープの判断をして、早めに詰めてしまいましょう。
普段使いの食器類などは直前まで使うことがあり、なかなか片付けられないので悩みますね。
冷蔵庫の中身もすべて出して、前日には電源を切っておきたいですから、引越し前夜・当日朝はカップラーメンやコンビニ食を利用しても良いでしょう。
また、旧居を出るときに掃除につかう掃除道具は最後に撤収し、新居でもすぐに使えるようにしましょう。
■意外に忘れがちなアノ手配は?
『エアコンや家電の移動・設置』
賃貸の場合には、エアコンが備え付けの場合もありますが、移動や設置がある場合にはあらかじめ引越し業者に委託するのか、専門業者に頼むか決めておくとスムーズです。
『ご挨拶の手土産』
地域や物件のスタイルにもよりますが、ちょっとしたお菓子やタオルを準備しておくと良いでしょう。