鶯谷～日暮里周辺はおいしい和菓子さんが集まっています。
このあたりは昔からのかくれた名店も多く、水ようかんや焼きだんごなどを買いに立ち寄りたくなるお店や、併設の甘味処でくつろいだり出来るのが魅力です。
人気店をご紹介しましょう。
■鶯谷・谷町といえば『こごめ大福竹隆庵岡埜』
・東京都台東区根岸４丁目７−２
・電話：03-3873-4617
竹隆庵岡埜といえば鶯谷、日暮里、上野、入谷に店舗を構える老舗和菓子店です。
こごめ大福は、寛永寺のころ、米をかき集めて作った庶民の味がモデルとなっている“粉米”の大福餅。
ちょっと米の粒の感じを残しつつ、甘さ控えめの餡と、軽く焼き目がついた香ばしさがたまりません。
クールジャパンを感じさせる竹籠と風呂敷のパッケージが、VIPやプレジデントへのお土産にも好評だとか。
■官邸御用達のお団子『荻野菓子店』
・東京都台東区谷中５丁目２−５
・電話：03-3822-4605
小泉首相も訪れた、官邸御用達の和菓子店です。
昭和38年創業、寺町として知られる谷中では、お参りの時には、荻野さんのお団子やおはぎが定番とされてきました。
店構えは、昭和レトロですが、焼きだんごが人気で、芸能人のファンも多いほどです。
■小鯛焼きが有名な『桃林堂』
・東京都台東区上野桜木１丁目５−７
・電話：03-3828-9826
お取り寄せやご進物でも人気の、小鯛焼きや海中汁粉で有名ですね。
東京芸術大学の西側、上野桜木会館隣にあり、国立博物館帰りに喫茶スペースでくつろぐなんてステキです。
籐や木材を使った和風の落ち着いた空間で、抹茶や甘味がいただけます。
練り切り餡の和菓子達の美しさや、愛らしさも楽しめます。
■夏目漱石・正岡子規も愛した『羽二重団子本店』
・東京都荒川区東日暮里５丁目５４−３
・電話：03-3891-2924
文豪の小説にも登場する『羽二重団子』は、柔らかくあっさりとしたおいしさ。
文政二（1819）年創業という歴史を感じさせる重厚な店内からは、見事な庭園を眺めることが出来ます。
テイクアウトも良いですが、急須入りの日本茶と一緒にゆっくりお店でいただくのも良し。
■孤独のグルメにも登場『福丸饅頭』
・東京都台東区谷中３丁目７８
・電話：03-3823-0709
カリッと揚げた黒糖風味がたまらない『かりん糖まんじゅう』が看板商品。
1個80円とお手頃価格と満足感が大きい一品。
福丸饅頭は他にも小さな10円まんじゅうや一口大福の種類が豊富で楽しいですね。
ミニテーブルには、サービスのお茶と水のポット、紙コップが置いてあり、自由に飲むことが出来ます。
