台東区根岸には「金太郎飴本店」があり、職人が長年作り続けている金太郎飴を楽しめます。
昔ながらの棒状の金太郎飴に加えて、現代に合わせて作られたかわいい飴も販売されているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
今回は、老舗「金太郎飴本店」について紹介します。
◆120年以上の歴史がある金太郎飴本店
台東区根岸にお店を構える「金太郎飴本店」。
金太郎飴本店は、明治時代の初め頃に初代菊松が露天商として飴を売り始めたのが始まりです。
二代目の謙一郎が絵柄の入った飴の技術を習得した後、金太郎の顔の入った飴ができあがりました。
どこを切っても金太郎の顔が出てくる金太郎飴は、日本各地で売られるようになります。
そして120年以上経った今もなお、職人が手作りで金太郎飴を作り続けているのです。
長年愛されてきた金太郎飴は、すっきりした程よい甘さが特徴。
甘ったるさがないので、棒状の飴でも意外にすぐなくなってしまいます。
金太郎飴本店の最寄り駅は東京メトロ日比谷線三ノ輪駅です。
2番出口から徒歩1分程度で、「金太郎飴本店」という暖簾を掲げた店舗が見えてきます。
店舗専用の駐車場はないので、車で訪れる場合は近隣のコインパーキングを利用しましょう。
◆どんな商品がある?
金太郎飴本店を訪れたら、記念に何か商品を買って帰りたいはず。
店頭で迷うことがないように、あらかじめどんな商品が売られているかチェックしておきましょう。
・金太郎飴
初めて金太郎飴本店に訪れるなら、1つは買っておきたいのが昔ながらの金太郎飴です。
ボトルやカップ入りのものや金太郎の絵柄がかわいい金太郎飴BOXなど、お土産やプレゼントにぴったりの商品も展開されています。
・季節の商品
昔ながらの金太郎飴の他に、金太郎飴本店ではさまざまな商品が展開されています。
その一つが季節の商品です。
例えば、ハロウィンシーズンには、おばけやかぼちゃなどをモチーフにした飴が登場します。
受験シーズンには、必勝合格飴が販売されています。
「合格」という文字や合格だるま、桜など、縁起の良い絵柄の飴が入った特別仕様。
周囲に受験する人がいる場合は、金太郎飴本店の合格飴をプレゼントして応援しましょう。
・千歳飴
小さなお子さんがいるなら、金太郎飴本店で千歳飴を購入するのはいかがでしょうか。
老舗店が作る千歳飴は、金太郎飴と「寿」という文字がデザインされた飴が入ったもの。
手のひらサイズの小さな千歳飴も販売されています。
・和のこころシリーズ
和のこころシリーズは、和風の絵柄を印刷されたかわいいパッケージに入っているのが魅力。
ゆずやあんず、しょうがなど、さまざまな種類の味があるのも嬉しいポイントです。
特に飴の味にこだわりがないなら、パッケージ買いをしてみるのもおすすめ。
◆金太郎飴本店で伝統の味を楽しもう
お寺や神社が多く落ち着いた雰囲気の台東区根岸には、長く愛され続けてきた「金太郎飴本店」があります。
伝統の金太郎飴や季節・時節に合わせた飴、オリジナル飴など、さまざまな商品が販売されています。
オンラインショップでも買えるようになっていますが、「どの飴にしようかな」と店頭で悩むのもおすすめです。
台東区根岸に住む際は、ぜひ1度金太郎飴本店に訪れてみてください。
【店舗情報】
店名:金太郎飴本店
所在地:東京都台東区根岸5-16-12
アクセス:日比谷線三ノ輪駅2番出口から徒歩1分
営業時間:9:00~17:00
定休日:土曜日(不定休)・日曜日・祝日
1940年創業、台東区・荒川区で地域密着