目次
賃貸物件を探す際、「独立洗面台」の設備を条件の1つに入れる方は多いのではないでしょうか？
独立洗面台は人気が高く、とくに女性には人気の設備です。
今回は、賃貸物件の人気設備である独立洗面台のメリットとデメリット、また必要な人と不要な人について解説します。
独立洗面台の設備がない賃貸物件を選択した場合でも、快適に生活できるコツもあわせてご紹介します。
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弊社へのお問い合わせはこちら賃貸物件の人気設備！独立洗面台のメリット・デメリットとは？
独立洗面台とは、浴室と切り離して設置された洗面台のことです。
一人暮らしの方向けのワンルームや1Kの賃貸物件では、お風呂・洗面台が一体となった「2点ユニットバス」や、お風呂・トイレ・洗面台が一体となった「3点ユニットバス」が多い傾向にあります。
しかし、独立洗面台の設備を導入している賃貸物件もあるので、メリット・デメリットをしっかりと把握して必要かどうか検討しましょう。
メリット①収納に困らない
2点ユニットバスや3点ユニットバスの場合は面積が限られているため、収納も小さい棚がついているのみなど最低限であることが多いでしょう。
洗面台で、化粧やヘアセットなど毎日の身支度を済ましてしまいたい方は、収納が少ないと不便に感じてしまいます。
しかし、独立洗面台は鏡の裏に収納が付いているものが多く、また洗面台下にも収納があります。
そのため、鏡の裏には毎日使用する歯ブラシやドライヤー・化粧品やコンタクトなどを収納でき、また洗面台下には洗剤や掃除道具など、さまざまなものを収納することが可能です。
メリット②コンセントが付いている
洗面台でドライヤーやヘアアイロンを使用したい方は多いでしょう。
しかし、ユニットバスの場合は水がかかってしまう恐れがあるため、基本的にコンセントが設置されていません。
一方、独立洗面台の場合はコンセントが付いているケースが多いため、洗面台でドライヤーやヘアアイロンをすることが可能です。
洗面台に収納しておいて、そのまま洗面台でドライヤーやヘアアイロンができるのは、とても便利で嬉しいメリットでしょう。
デメリット①家賃が高い可能性がある
独立洗面台には嬉しいメリットがありましたが、やはりデメリットも存在します。
デメリットの1つ目は、家賃が高い傾向にあることです。
独立洗面台は収納が多く、身支度する際にとても便利なので人気があります。
しかし、ワンルームや1Kには独立洗面台ではなく、ユニットバスが導入されているケースが多いため、その分家賃も高くなってしまうのです。
また独立洗面台があるとかえって部屋が使えるスペースが少なくなり不便になってしまうことも。
家賃を抑えたい、部屋を少しでも広く使いたい場合は、独立洗面台を選択肢から外すことも検討すると良いでしょう。
デメリット②掃除が大変
独立洗面台の場合、鏡の面積や洗面台自体も大きくなるため、その分掃除をするところが増えてしまいます。
さらに水回りなので、水垢などが付いてしまいと落ちにくく、きれいに保つためにはこまめな掃除が必要でしょう。
また、洗面台を使用したときに下に水が飛んでしまった場合は、床の拭き掃除も必要になります。
そのため、こまめな掃除が苦手な方にとってはデメリットとなるでしょう。
賃貸物件の人気設備！独立洗面台が必要な人と不要な人とは？
賃貸物件の設備として人気の高い独立洗面台ですが、すべての人に必要な設備とは限りません。
その方のライフスタイルや条件によっては、必要な人と不要な人が出てくるでしょう。
ここでは、賃貸物件の設備である独立洗面台が必要な人と不要な人について、具体的に解説します。
まず、独立洗面台が必要な人の特徴は以下になります。
2人以上で住む人
同棲など2人で生活する場合に、お風呂と洗面台が同じ場所に設置されていると、1人がお風呂に入っているときにもう1人が洗面台を使用することができません。
一方、独立洗面台であれば、同時にお風呂と洗面台を使用することができるので、とても便利な設備といえるでしょう。
また、2人分の洗顔や歯ブラシなどの収納にも困りません。
ヘアセットを重視する人
独立洗面台には収納やコンセントが付いているので、ヘアメイクやヘアセットがしやすくなります。
そのため、毎日ヘアアイロンを使用して、身だしなみをきちんとしたい方には独立した洗面台が便利でしょう。
このような傾向がある方の場合は、独立洗面台の設備はおすすめです。
逆に独立洗面台が不要な人の特徴は以下になります。
家賃を抑えたい人
独立洗面台は、メリットがたくさんあり人気が高いので、その分家賃が高い傾向にあります。
そのため、家賃を抑えたい方にはデメリットとなるでしょう。
また、独立洗面台はとても便利ですが、必ずしも、ないといけない設備ではありません。
一人暮らしで身支度に時間をかけず、それよりもとにかく家賃を抑えることを優先したい方は、独立洗面台を選択肢から外しても良いでしょう。
掃除が苦手な人
独立洗面台のデメリットとして掃除が大変という点がありましたが、やはりスペースが増える分、掃除も増えてしまいます。
そのため、掃除が苦手な方にとっては苦痛に感じてしまう可能性もあるので、独立洗面台にこだわる必要はないでしょう。
賃貸物件の人気設備！独立洗面台がなくても快適に生活するための対策について
賃貸物件において、独立洗面台はあったほうが便利なのは間違いないですが、必ずしもないと困る設備ではありません。
また、独立洗面台の賃貸物件に住みたいけれど、家賃の問題で住めない方もいるでしょう。
しかし、独立洗面台がなくても工夫をすることで快適に生活することは可能です。
最後に、快適に生活するコツをご紹介します。
快適に生活するコツ①大きな鏡を置く
洗面台でメイクやヘアセットができれば便利ではありますが、必ずしもこだわる必要はありません。
独立洗面台がないのでメイクなどが洗面台でできない場合は、テーブルの上に大きな鏡を置くことでメイクやヘアセットをすることが可能です。
むしろ、座ってすることができるので、ゆっくりメイクができるでしょう。
快適に生活するコツ②防水スリッパを使用する
お風呂と洗面台が一体になっているユニットバスだと、洗面台を使用するときに床に水が残っていれば足や靴下が濡れてしまう可能性があります。
その際に、防水スリッパを使用すれば足が濡れることがないので便利です。
快適に生活するコツ③収納アイテムを使用する
ユニットバスの場合、収納スペースが限られてしまうので化粧品や歯ブラシなどの収納に困ってしまいます。
しかし、収納スペースがないのであれば自分でラックなどを買って、収納スペースを作ってしまえば良いのです。
また、収納アイテムには壁を有効活用できる吸盤タイプかシャワーラックなどがおすすめです。
快適に生活するコツ④こまめに換気する
入浴後には床や洗面台が濡れてしまい、湿気もこもりやすくなるのでカビも発生します。
そのため、入浴後は換気扇を回したり窓を開けたりしてこまめに換気をおこない、床を早く乾かせてカビ対策をおこなうようにしましょう。
このような対策をすることで、独立洗面台がなくても快適に過ごすことが可能になるので、しっかり工夫して快適な生活を送りましょう。
まとめ
独立洗面台は収納も多く身支度もしやすいのでとても便利ですが、必ずしも、ないといけないわけではありません。
また、ない場合でも工夫次第で快適に生活することは可能です。
独立洗面台にはメリットとデメリットがありますので、自分にとって必要かどうかを判断しましょう。
絶対条件として探すと物件が絞られてしまうので、条件から外して探してみると思わぬ良い物件に巡りあえる可能性もあります。
賃貸物件をお探しの方は、ぜひ参考にしていただき快適な生活をスタートさせてください。
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1940年創業、台東区・荒川区で地域密着
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