暮らしやすい荒川区のおすすめスポット「瑞光橋公園」。
治安がよく、住宅街が多い住みやすさが特徴の「荒川区」。
墨田区の北側、足立区との区境には隅田川が流れています。
その隅田川に面した一角に、今回ご紹介したい荒川区の公園「瑞光橋公園」があります。
比較的新しい公園ですが、水辺のさわやかな風を感じる散策にもぴったりのスポットですよ。
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弊社へのお問い合わせはこちら荒川区民の憩いの場!川辺の立地とバリアフリーも特徴の「瑞光橋公園」
瑞光橋公園の特徴と概要「立地」
2006年(平成18年)の5月、32カ所目の区立公園として荒川区南千住に開園したのが「瑞光橋公園」です。
東京にいながら、開放感のある自然や水辺に触れられる立地に建てられているのも特徴です。
アクセスとしては、JR「南千住駅」から、東へ歩いていくと20分ほどで到着します。
また、白髭橋からは、隅田川沿いの約2.7キロにわたり続く遊歩道の途中、北の方向に位置する公園です。
いずれのルートから訪れる場合も、散策によさそうですね。
下町の住みやすさと、おだやかな雰囲気が魅力の荒川区。
公園の付近、荒川区の白髪西のエリアは明治以降、貨物輸送の要所として、隅田川の舟運で栄えた歴史をもちます。
現在は人々が快適に暮らす街となり、マンションやショッピングセンターなども見られ、様変わりしました。
そんなエリアの隅田川に面した一角が、瑞光橋公園です。
広さは約15,038平方メートル。
これは、荒川区立公園のなかでは4番目の広さ。
荒川自然公園や荒川遊園、荒川公園についで、瑞光橋公園はのびのびと遊べる広さを誇る公園になっています。
すぐ北には、都立汐入公園もあり、付近の一帯が、川と緑の恵まれたスポットともいえます。
平成18年に開園し、比較的新しい公園ですが、治安もよい荒川区において、のんびりとした気持ちで遊べるので、区民のくつろぐ姿も見られます。
敷地内の特徴「ゾーニング」と「バリアフリー」
敷地内は、隅田川の入り江と堤防を活かしたつくりが特徴の公園です。
自然や土地を活かしつつ、子どもたちが遊べる複合遊具があるのも特徴です。
敷地内を大きくわけると、遊具などの遊び場が中心のゾーンと、水辺のテラスがある入り江のゾーンで構成されています。
また、水門の一部がモニュメントになって、運河であった名残を感じさせます。
汐入水門跡の記念碑は入り江のエリアにあります。
そのような構成になっている荒川区の瑞光橋公園なら、遊具で遊ぶことはもちろん、水辺の生き物を観察したりすることも可能です。
また、公園全体がバリアフリー化を意識したつくりになっているのも特徴です。
西側に設けられたトイレには、家族連れにもうれしい、ベビーシートも設置されています。
ちょっとしたリフレッシュに散策がてら訪れるのにも、子どもと遊びに訪れるのにもぴったりなスポットですね。
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いろんな楽しみ方ができる荒川区「瑞光橋公園」の魅力や見どころ
子どもたちがのびのび遊べる複合遊具
瑞光橋公園の魅力は、単に川辺が整備されただけの公園ではなく、小さな子どもを連れた親子も遊べる点です。
瑞光橋公園内には、複合遊具などの設備もあります。
公園西側のメインエントランスから、東に入った「遊びの広場」に設けられているのが、遊具広場、斜面広場、幼児コーナーです。
カラフルなローラー式の滑り台や、座ってぐらぐらと揺らして遊ぶスプリング遊具などがあります。
このような設備もあるので瑞光橋公園は、荒川区に住むファミリーが子どもと一緒に遊べる場所として人気です。
「のんびり遊べるのがいい」と評判です。
東京スカイツリーの観賞スポット
瑞光橋公園の魅力は、日中だけではありません。
日中の爽やかな日差しと風を感じて遊べるのも魅力ですが、東京スカイツリーの観賞スポットとしての魅力も備えています。
日中は、多くの区民や親子連れの姿でにぎわう瑞光橋公園。
夜は、日中の雰囲気と一変して、静かな公園となります。
東京スカイツリーの観賞スポットは、公園内の河川沿いのベンチです。
夜には、荒川区の瑞光橋公園からライトアップされた東京スカイツリーが望めます。
また、案内図に示された展望広場からは、また違った景色が楽しめます。
首都高速や隅田川の対岸の夜景が見ることもできます。
瑞光橋公園の敷地内には、街灯も点灯し、雰囲気のよさも魅力です。
治安のよい荒川区ですが、夜間は周囲に気もつけながら訪問し、夜景を楽しみたいですね。
東京スカイツリーのライトアップの観賞ポイントとしては、周辺もおすすめです。
すぐ近くの瑞光橋の歩道も、夜なら車の交通量も少なく、観賞スポットです。
ほかにも、荒川区と台東区をつなぐ白鬚橋の南側歩道、瑞光橋公園の北側にある汐入公園も、魅力的な東京スカイツリーのビューポイントです。
歴史を感じさせる水門跡のモニュメント
荒川区の瑞光橋公園の入り江ゾーンには、汐入水門の一部が残るモニュメントがあり、この付近の歴史を伝える設備であり、公園の見どころのひとつです。
汐入水門は、隅田川貨物駅内に掘り込まれた運河の水位を調節し、駅や周辺のエリアを水害から守ってきました。
歴史の概要として、もともと土地が低いうえに、当時、運河の護岸は荷物の上げ下ろしのために低くつくられた経緯があります。
そのため、満潮時に浸水する以外に、台風などで高潮になると水害がでていましたが、この汐入水門が被害を防ぐために役立てられてきました。
時代がかわり、貨物輸送が河川輸送から、トラックや鉄道に移り、運河の埋め立てとともに、汐入水門もその役目を終えました。
入り江ゾーンにあるモニュメントからは、区民を水害から守ってきた汐入水門の歴史や活躍を想像することができますね。
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荒川区の「瑞光橋公園」の概要と周辺スポット
暮らしやすい荒川区と瑞光橋公園
瑞光橋公園のサブエントランス
荒川区の概要を一言でいうと、東京のなかでも下町の雰囲気がある暮らしやすさが特徴のエリアです。
昔から長く住む人が多いことからも、荒川区の魅力を感じ取ることができますね。
商店街やスーパーなども多く、瑞光橋公園をよく利用するようなファミリーが、日常的な買い物をするのにも便利です。
そして、パトロールが頻繁で、地域の治安が安定しているのも暮らしやすさの魅力といえます。
最後に荒川区の瑞光橋公園の概要をお伝えするとともに、周辺スポットもあわせてご紹介します。
都立汐入公園
瑞光橋公園の北側にある「汐入公園」は、家族でピクニックやバーベキューも楽しめるスポットです。
汐入公園にも、複合遊具があり、ほかにもテニスコートや噴水などの設備も設けられています。
災害時には、広域避難場所の指定を受けている場所でもあります。
また、「南千住駅」から瑞光橋公園の方面に向かう途中には、親子のための施設「汐入ふれあい館」もあります。
汐入ふれあい館は、誰でも気軽に利用でき、館内にはプレイルームや創作室、カードゲームやパソコンをそなえたサロンなどもあります。
瑞光橋公園とともに、利用したいスポットですね。
「瑞光橋公園」周辺と概要
貨物輸送の基地であった白鬚西地区も、今では住宅地として再開発され、学校などの教育施設やショッピングセンターがならんでいます。
瑞光橋公園は、隅田川の入り江、水門の面影を感じられる、地域に密着した憩いのスポットです。
●所在地:東京都荒川区南千住8丁目18-1
●アクセス:JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス「南千住駅」から徒歩20分
●面積:15,038平方メートル
●出入り口:バリアフリー対応
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まとめ
瑞光橋公園の概要や周辺地域の暮らしやすさもあわせてご紹介しました。
遊具ゾーンで小さな子供と遊んだり、入り江ゾーンで季節の草花に触れながら散歩を楽しむこともできる公園です。
おだやかで暮らしやすい荒川区に住んだら、ぜひ、家族で訪れてみてください。
休日にきもちのよい時間を過ごせ、荒川区の恵まれた環境を実感できるでしょう。
【荒川区の不動産情報】
1940年創業、台東区・荒川区で地域密着