住まい選びの際に指標の一つとなるベランダの向き。どの向きがオススメ?
こんにちは。1940年創業、台東区・荒川区で地域愛着の城北商事不動産部です。
多くの人が「リビングやベランダは南向き」と思いがちですが、方角によってメリット・デメリットがあります。
職業によって生活リズムは人それぞれです。
朝型、夜型、一人暮らし、家族構成でも変わります。
一般的には、「南→東→西→北」の順に評価が高いと言われていますが、それぞれの違いを調べてみました。
メリット:
日中の日当たりが良い。
1年を通して太陽光が降りそそぐため、洗濯物が乾きやすいです。
冬でも暖かく明るい部屋を作ることができます。
デメリット:
人気のため家賃が他の方角に比べて高く設定されることが多いです。
南側の窓が道路に面している場合、プライバシー保護の面からカーテンを開けるのが難しく、メリットを活かせなくなります。
太陽光によって、洋服や書籍などが日焼けする可能性や夏場は部屋の暑さを感じやすくなる。
メリット:
朝日が登る東から、太陽の光で目覚めることが出来ます。
午前中に日が差し込みますが、午後はあまり差し込まないので、南や西向きに比べて涼しいです。
デメリット:
昼を過ぎると日が当たらなくなるので、一日中部屋に居る人には不向きです。
洗濯は早い時間帯に行わなければならないです。
メリット:午前中は日照が少ないので、午前中は寝て午後から活動するという人にオススメです。午後にあたたまった部屋のおかげで、夜は暖房を使う頻度が少なくなることもあります。
デメリット:
午後の西日は強烈、夏の午後は注意が必要です。朝は日が当たらず、暗いです。
メリット:
他の方角に比べて購入時、賃貸時に安い物件です。
夏は涼しく、冷房いらずで過ごすことができます。
デメリット:
冬場は部屋が寒くなりやすい。
広い部屋だと暖房も効きづらい事があります。
他の方角と比べると室内が暗いことが多いです。
洗濯物が乾きにくく、湿気がたまりやすいので換気が必要です。
今回はベランダの向き、東西南北それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
上記のメリット・デメリットはあくまで一般論です。
タワーマンションだったり土地の形状などで日射角度は変わりますので、参考程度に考えて見てください。
こうしてみると日当たり、風の通り方など生活リズムに合わせた方角にすれば快適なリビングやベランダのある家が見つかるかもしれません。
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