荒川区には日暮里繊維街や谷中銀座商店街に通じる「夕やけだんだん」をはじめ、たくさんの公園やホール・文化施設、神社仏閣があり近年は観光地としても人気があります。
JR東日本の山手線には日暮里と西日暮里の駅があり、京浜東北線や常磐線、東京さくらトラム、東京メトロなど多くの駅により結ばれている交通便利な場所。
そんな荒川区で多くの方から喜ばれ、人気の公園を5つ紹介します!
小さな公園から大きな公園までありますので、一人でゆったり過ごすのはもちろん、週末に家族、カップル、友達同士で遊びに行ってみてはいかがでしょう?
【荒川区の物件情報】
<広くて老若男女誰でも楽しめる>
三河島水再生センターの上に設置された公園で、荒川区を代表する公園です。
広大な施設内には野球場やテニスコート、アスレチック公園、大きな池など年齢問わず誰でも楽しめる設備が整っています。
自転車の交通ルールが学べる交通園が設置されており、自転車の練習がしたいお子さんも多くなっています。
夏になると水遊びができる「わいわいプール」がオープンし親子連れが増えますが(2020年は休止)、園内が広いため中高年の方が園内を散歩したりジョギングする姿も多くみられます。
自然豊かでさまざまな花が咲き、夏季になるとオオムラサキが飼育されているオオムラサキ観察園やカブトムシが見られる昆虫園も開園しています(2020年は閉園)。
非常に大きな公園で様々な遊具やスポーツ場がありますので、色々な楽しみ方ができます。
<荒川自然公園へのアクセス>
都電「荒川二丁目」にて下車、公園はすぐ目の前にあります。
バスでは、コミュニティバスさくら「荒川自然公園入口」下車してすぐです。
公園には駐車場がないため、お近くのパーキングに駐車するか、公共交通機関を利用してください。
第1・第3木曜日と年末年始は休園日になります。
<坂を上るとたどり着く公園>
JR西日暮里駅下車、坂道を上ると見える公園です。
駅のすぐ近くにあるにも関わらずあまり混まず、ゆったり過ごせると口コミの多いスポット。
子ども向け遊具(ブランコと鉄棒)があり子どもの遊ぶ姿もみられますが、全体的に木が多く木陰でゆったり休める都会のオアシス的存在です。
桜の季節になると花見をする方も多く、都内の隠れたお花見スポットとなっています。
高台にあるため眺めが良く東京スカイツリーが見え、眼下には山手線、京浜東北線、東北新幹線など電車・新幹線が行き交うシーンが楽しめると好評。
子どもが多くてファミリー層が殺到する場所ではなく、年齢や性別問わず誰でもリラックスできる公園です。
公園内にはトイレも設置されており、ゆったり過ごすには最適な場所といえます。
<西日暮里公園へのアクセス>
JR・地下鉄西日暮里駅からすぐ近くの場所にありますが、坂をのぼるので注意してください。
通年入園できますが、公園内に駐車場がないため公共交通機関をご利用いただくのがおすすめです。
<子ども用遊具が充実した人気公園>
日暮里南公園は広い敷地に複合遊具、砂場、ブランコ、ジャングルジム、スプリング遊具、ターザンロープなどさまざまな遊具があり子どもに大人気の公園です。
園内は噴水広場、芝生広場、ふれあい広場、ちびっこ広場の4つのエリアに分かれており、目的に合わせて利用可能。
噴水広場は小さなふれあい広場三十選の「手作り郷土(ふるさと)賞」を受賞した美しいデザインで、夏場には冷たい噴水の周囲で子どもたちが遊ぶ姿が見られます。
園内には彫刻が多数あり、なかにはユーモラスでお子さんが喜ぶものも。
自撮りやインスタ用の撮影スポットにもなり、さらにお子さんとの触れ合いの場にも最適ですね。
遊具は幼児から小学生まで幅広い年代で遊べる仕様となっており、飽きずに遊べると親御さんから大好評。
入り口が広めに作られているので、ベビーカーを押した方や車いすの方でもスムーズに入園できて便利です。
芝生がありシートを広げてお弁当を食べることも可能で、多目的トイレ完備でおむつ替えスペースもあります。
敷地内には公衆電話や駐輪スペースがあり、自転車で公園まで遊びにきても、ゆっくり遊べます。
外周の歩道をランニングやウォーキングでき、健康増進目的の方もきっと満足できる公園です。
<日暮里南公園へのアクセス>
JR、京成線、日暮里舎人ライナーの日暮里駅を下車し徒歩6分の場所にあります。
山手線鶯谷駅からも徒歩7分で行けます。
周辺には飲食店やカフェ、商業施設などが多く、買い物や外食のついでに立ち寄ることもできます。
<かわいいラクダのすべり台が目印!>
区立花の木幼稚園の隣にある公園で、地元の方は「荒川五丁目公園」ではあく「ラクダ公園」の愛称で親しまれています。
園内には3本の山桜があり、春になると美しく咲き誇りちょっとしたお花見ができるのが魅力です。
ピンクのラクダ型滑り台を滑りおえると下は砂場になっており、鉄棒3ヶ所やブランコが4つ、幼児向けの複合施設や糸電話のような管電話など、ユーモアのある遊具も設置されています。
全体的に遊具は3歳以下のお子さんを想定したものが多く、実際に遊んでいるお子さんも幼児が多いという口コミがあります。
小さなお子さんが多く集まる公園のため、ラクダの下にはクッション性のあるシートが敷かれて怪我防止に配慮。
住宅地のなかにある公園、かつあまり広くないことから「子どもにとって安全に遊べる」場所と評価されています。
ひとつだけ残念なのがトイレとのことで、男の子は便器が半分見えてしまい、女の子は和式トイレで使いにくいなどの声があります。
<荒川五丁目公園へのアクセスは?>
京成線の新三河島駅か町屋駅下車、または東京メトロ千代田線の町屋駅を下車し徒歩4分で到着します。
バリアフリー対応なのでベビーカーや車いすの方も気軽に入園可能です。
<四季折々の自然が楽しめる公園>
荒川区役所前にあるこの荒川公園は別名「区役所公園」とも呼ばれ、人目が多いことからお子さんを遊ばせるには安全な場所。
こちらの荒川公園は広いことや美しい景観であることに人気があります。
園内には花壇、噴水、日本庭園、観賞用の池、銅像などがあり、美しい花や木々をみながら散策するにはもってこいです。
荒川区の区木は「桜」ということで、園内には約70本もの桜が植樹され春になるとお花見を楽しむ方で賑わいます。
「秩父紅しだれ桜」の姿も美しく、老若男女だれでも楽しめる憩いの公園。
園内には複合遊具やブランコ、スプリング遊具、うんてい、シーソー、砂場(上部日よけ部分にブドウが実る)など子ども向け遊具も多く、親子連れも多く訪れます。
釣り堀もあり子どもは魚観察が楽しめ、釣りもでき、鯉、金魚、ドジョウ、マブナ、ヘラブナなどの魚が釣れるようです(ヘラブナ狙いが人気とのこと)。
区役所の前で釣りができる公園は全国でも多分この公園だけではないでしょうか?
園内にはベンチもあり、中高年の方もゆったりまったりできる場所。
公園内にウォーキングコースもあり、健康増進のためにジョギングやウォーキングを楽しみたい方にもピッタリです。
<荒川公園へのアクセスは?>
都電荒川線の荒川区役所前駅、または荒川二丁目駅から徒歩約4分で到着。
荒川区役所の目の前にある公園です。
荒川区の人気公園をまとめてみました。
子ども向け遊具の豊富な公園、遊具は少なくても大人がゆったりできる公園、老若男女だれでも楽しめる公園、ウォーキングやジョギング、釣りまで楽しめる公園など、バリエーションの幅が広くて驚きます。
今回は、場所も広さも様々な5つの公園を紹介しましたが、荒川区内を歩いてみると至る所に公園があることに気が付きます。
荒川区の治安は比較的よく、独自の子育て支援策を行っていたり、待機児童数も比較的少ない場所です。
買い物やアクセスもよいので、子育て世帯にとっても住みやすい街でしょう。
1940年創業、荒川区・台東区で地域密着