台東区の中でも北部に位置する場所にある入谷は、昔ながらの下町といった雰囲気の街並みが印象的な場所です。
近年では駅前を中心にマンションが立ち並ぶなど、住宅地としても人気を高めているエリアでもあります。
そんな入谷が人気なのは、歩きたくない人にとって便利なコミュニティバス「めぐりん」があることも関係しています。
◆買い物には行きたいけれど歩きたくない人におすすめ!
入谷から鶯谷までは電車を使うと大回りになってしまいますが、歩けばすぐそこという距離に気がつきます。
上野も浅草も徒歩圏内で近いので、買い物やちょっとの飲みに出たい時も歩いて行くことができるので便利です。
また、歩くのは好まないという方のために、台東区内を循環しているコミュニティバス「めぐりん」は大変便利な存在です。
「北めぐりん」「南めぐりん」「東西めぐりん」「ぐるーりめぐりん」の4路線で運行されており、年中無休なので土日関係なく乗ることができます。
見た目もとてもレトロで、それぞれの路線ごとに外観の異なるバスなので、どれも一度は乗ってみたくなるのも特徴です。
・北めぐりん
浅草駅を起点とし、浅草駅、三ノ輪駅、鶯谷駅、入谷駅付近を経由し、公共施設などにアクセスしていく反時計回り方向の8.0kmを45分で循環します。
・南めぐりん
上野駅を起点とし、新御徒駅、田原町駅付近を経由します。公共施設などにアクセスしていく反時計回り方向の7.0kmを40分で循環します。
・東西めぐりん
台東区役所を起点とし、千駄木駅、浅草駅付近を経由します。公共施設などにアクセスしていく時計回り方向を約75分で循環します。
・ぐるーりめぐりん
北部地域と南部地域を時計周りでつなぎ、1周約80分の運行です。
◆小さな子ども連れの方やお年寄りなどに人気
北めぐりん、南めぐりん、東西めぐりんは15分間隔で運行、ぐるーりめぐりんは20分間隔の運行となっています。
小さな子ども連れのお母さんや、お年寄りなど、徒歩や自転車での移動が難しいという方に人気です。
大人も子供も100円で、大人1人につき幼児2人までは無料となっています。
◆1日乗り放題のチケットで割引に!
また、全路線で1日乗り放題になる乗車券が300円で販売されているのも魅力です。
この1日乗車券を、下町風俗資料館、一葉記念館、書道博物館、朝倉彫塑館で提示すると、本人に限って団体料金が適用されます。
入谷区民館根岸分館にある書道博物館では、一般は500円かかるところが割引により300円となるので、観光目的に入谷を訪れた方にも喜ばれるでしょう。
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