荒川区は東京都の北東部に位置しています。
人口は約21万人、台東区や足立区、北区と接していて区としての面積は狭いです。
今回は、そんな荒川区についてご紹介していきます。
◆荒川区について
鉄道路線はJR線・東京メトロ・都営地下鉄・京成線・首都圏新都市鉄道が通っています。
山手線がありますので、交通の便は良く池袋や新宿などにも一本でアクセスできます。
家賃相場は、1人暮らし向けの物件なら7~8万程度になっています。
荒川区は人口当たりの病院数が多く、薬局や公衆トイレ、街灯、消火栓設置数なども多く、生命や健康、衛生面などに力を入れている区だということがわかります。
交通事故件数や火災件数も少なく、転出者の数も少ないので住みやすい区であると言えます。
また、教育や子育て環境に力を入れているので、子育て世代にはおすすめのエリアになっています。
昔ながらの区画が多く道が狭いエリアが多くあり、韓国人などのアジア系外国人が多く住む地域でもあります。
下町風情の残る街並みのため、そういった雰囲気が好きな方にはおすすめの地域です。
比較的治安も良く家賃相場も低めな地域なので、住みやすいエリアと言えます。
◆荒川区内のそれぞれのエリアについて
オススメは、日暮里駅と三河島駅の間の地域、荒川区の中心付近です。
JRと京成線などが使える便利な場所で、町内会や自治会が地域安全運動などを行っている場所です。
住みやすいエリアは東尾久でしょうか。
自然が豊かで広大な面積の公園がありますし、児童館や保育園が多くあるため子育て世代の方にも便利です。
昔ながらの商店街があり、100円ショップやスーパー、ドラッグストアなどもあるため日常の買い物には困りません。
おしゃれな店などはあまりありませんが、鉄道・バスと交通の便がよく都心に出るのにも便利なエリアとなっています。
南千住なども治安が良く人気のエリアです。
南千住駅周辺は街灯も多く夜道でも明るいので、女性でも安心できるでしょう。
下町の雰囲気を残しつつも、再開発によって大型の商業施設などが増えているのも特徴です。
住民が再開発によって増えたことも治安が良くなった要因の一つで、ファミリーや一人暮らしの女性にはおすすめのエリアです。
都心などへのアクセスが非常によく、外出しやすいことも魅力のひとつでしょう。
住みやすく家賃の比較的安いエリアは町屋付近です。
町屋は都心寄りの日暮里などに比べると家賃相場は5千円ほど安くなります。
また、犯罪などもかなり少なく治安のいいエリアと言えますから一人暮らしでも安心です。
スーパーやドラッグストア、病院など生活に必要な施設が駅近に揃っているのも人気の理由です。
住民の年齢層は比較的高く落ち着いた印象のエリアになっています。