東京メトロ日比谷線入谷駅近くにあるパン屋さん「グーテ・ルブレ入谷店」は、間口のわりにはけっこうな奥行きがあると感じられるお店です。
大型店といっていいほどの広さで、特に主婦や子どもを連れた家族に人気が高いのは、そのバリエーション豊富なパンの数です。
広い店内に数々のパンがずらっと並んでおり、価格設定も手頃なので老若男女問わずに行きたくなることは間違いないでしょう。
◆小麦と仲良くなっておいしいパンを提供
お店の名称に使われている「グーテ・ルブレ(GOUTER LE BLE)」は、フランス語で「Gouter遊ぶ・戯れる」 「Le Ble 小麦」を意味します。
小麦と遊ぶようにいろいろなパンを作っていくという意味です。
パンの材料である小麦と仲良くなって、おいしいパンが提供できるようにという願いを込めたお店の名称が印象的です。
◆スペイン製石窯で焼いた天然酵母のパンがおいしい!
店舗正面には本場スペイン製の石窯が設置されており、石が持つ大きな蓄熱量と遠赤外線効果で、中はもちもちなのに表面はパリっとした食感を味わうことができます。
おいしいパンを発酵するのは天然酵母であるイースト菌なので、乾燥させたドライイーストよりも独特な風味としっとりとした深い味わいが特徴です。
◆パンの種類によって使う窯と酵母は使い分ける
天然酵母で発酵させて石窯を焼くというパン作りの基本をそのまま採用していますが、パンの種類によってはドライイーストを使用したほうがよい場合もあり、電気窯で焼いた方が仕上がりはよくなる場合もあるようです。
そのため、素材や食感、風味などで、石窯か電気窯、そして天然酵母かドライイースト、それぞれどちらを使うか分けているようです。
石窯を使うとよいのはフランスパンなどのシンプルなパンで、天然酵母のおいしさがそのままあらわれやすいと考えられています。
◆人気の看板商品がメディアで紹介された!
グーテ・ルブレ入谷店では、80cmのパンにソーセージが丸ごと一本入っている「超ロング」を販売していますが、この超ロングは3月18日のTBS「噂の!東京マガジン」に登場しました。
もともと自慢の看板商品だったわけですが、メディアで放送されたことでさらに人気が高くなったようです。
数人でシェアして食べてもよいですし、一人で一本丸ごと食べても満足できます。
また食べたことがないという人は、ぜひ試しに買ってみるとよいでしょう。
【お店情報】
店名:グーテ・ルブレ入谷店
所在:東京都台東区入谷1-18-7 東京菓子会館1F
電話番号:03-3871-2333
アクセス:東京メトロ日比谷線入谷駅より徒歩3分
営業時間:7:00~20:00
定休日:年中無休
駐車場:無し
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