初めての一人暮らしや新生活で賃貸物件を探し始めたのはいいけれど、何を重視して探せばいいのか分からないという方のために、物件を見学する際に重視すべきポイントを紹介します。
物件探しで失敗した経験のある方にも、チェックしてほしいポイントです。
◆間取り図だけでは判断できないポイントをチェックする
ネットで気になる賃貸物件をみつけた後は現地見学をしますが、間取り図だけでは分からないポイントを重視して調べるのが大切です。
まず、写真や間取り図だけでは分からないポイントとして日当たりがあります。
南向きと紹介されている物件でも、隣の建物との距離や高さによって日当たりの具合は変わってきます。
騒音に関しても大通りが近いけれど意外と静かだというケースも多いです。
現地でしっかり体験しながら、いいところと悪いところをメモしておきましょう。
後で確認できるように許可をもらってから写真を撮るのもおすすめです。
キズや汚れがないか調べておくことも大事なポイントです。
大きいキズがある場合は、指摘しておいて入居前に直してくれるか聞きましょう。
◆周辺環境も調べておこう
会社や学校まで近さや最寄り駅までの距離などの立地条件にこだわるのは大事ですが、大通り沿いで夜間は酔っ払いや学生の声がうるさいといった問題に住んでから気がつくことがあります。
また、立地条件の便利さだけに気を取られて共用スペースや部屋の設備を見落としてしまうといったケースも存在します。
そのため、部屋そのものに注目するだけでなく物件から駅まで実際に歩いたり、昼のみでなく夜間の周辺環境もチェックしておきましょう。
さらに、引越しした後のライフスタイルを想像して、どんな設備が必要かリストアップしておくこともおすすめします。
コンビニやディスカウントストアなどの商業施設、図書館や病院といった公共施設が近くにあると生活しやすいです。
マンションから歩いていける距離に自分がリストアップした施設があるか調べましょう。
この他、女性は駅から物件までの道のりが夜間は暗すぎないか知っておくのも大事です。
距離や時間の問題で実際に足を運ぶのが難しいという方は不動産会社のスタッフに質問したり、インターネットの地図サイトを活用すると雰囲気が分かります。
◆物件を調べる際は立地条件や周辺環境を忘れずにチェックしよう
賃貸物件を見学する際に注目するべきなのは、日当たりなどの間取り図だけでは分からないポイントです。
また、夜間の騒音など立地条件をチェックして、自分が望む商業施設や公共施設が物件の周辺にあるか確認するのも重要です。