アメ横とは、東京都台東区にあるJR山手線の御徒町駅から上野駅間の高架橋の西側と高架下の約500メートルを中心に約400もの店が並ぶ商店街で、アメ横商店街連合会によってできた商店街です。
今回は、このアメ横について紹介していきます。
◆アメ横ってどんな所?
アメ横の地名の由来は、飴を多く販売していたことやアメリカ軍による横流しの品を売っていたことからついたと言われています。
そして、いつの間にかアメヤ横丁を短くしたアメ横という呼び名の方が有名になりました。
商店街の看板は上野側の入口では、アメヤ横丁と赤で表示していて見やすくなっています。
また、御徒町駅北口からは赤で大きくアメ横と書かれている看板が掲げられています。
商店街の端から端まで歩けば約10分位になります。
普段でも1日10万人程度の人が訪れるにぎやかな雰囲気のアメ横ですが、年末になれば1日あたり50万人程の多くの人で賑わいます。
商店街で売られているものは主に魚介類や乾物などの食品、雑貨・衣類などですが、年末には正月用の生鮮食品なども販売しています。
アメ横は築地市場に似ている所がありますが、業者向けの卸売販売ではなく一般の消費者向けの小売業のお店です。
場合によっては、店員に交渉次第で安く購入することもできます。
特に夕方近くなれば売れ残った商品がとても安く売られることがあるようです。
商店街の中には日蓮宗寺院・徳大寺やアメ横の象徴となっている賑わいの像があります。
商店街での買い物で特にお得と感じるのは、チョコレートやキャラメル、クッキーやキャンディなどのお菓子を袋いっぱいに詰め込んで1,000円で買える上野名物の有名なお店です。
一方、地下の食品街にはタイや中国、韓国やインドなどで使われている調味料やスパイスを販売している店があります。
店内では上海蟹やカエルまで販売していて、アジアの珍しい食材が安く手に入ります。
また、アメ横は買い物だけではなく、食べ歩きをするのもとても良い場所です。
アメ横センタービル近くにある上海の屋台料理店の焼き小籠包は、皮がパリパリなのに中の具はとてもジューシーな味わいを楽しむことができます。
少し変わったものでは、アメ横が二股に分かれた先の場所に旬のフルーツが食べ歩きできるお店があります。
メロンやパイン、いちごなどカットした旬のフルーツが食べやすい大きさで割り箸に刺してあり、1串100円から売られています。
デザート代わりにしたり、ジュース感覚で水分補給したりするのにはちょっと贅沢で楽しめるでしょう。
日本を代表する商店街である”アメ横”。
上野近くに住むと、いつでも利用できるのは嬉しい限りですよね。
台東区の不動産のことでしたら城北商事不動産部へお気軽にご相談ください。
【スポット情報】
スポット名:アメヤ横丁
所在地:台東区上野4−9−14
アクセス:JR山手線上野駅中央改札から徒歩2分
電話:03-3832-5053(アメ横商店街連合会)