仕事上の転勤や子どもの環境に合わせてなど、さまざまな理由で引っ越しが決定すると思います。
引越をする際には、色んな手続きをしなければいけないことがあります。
必要なことはメモをしておくと、頭の中も整理されます。
旧居・新居と共に生活に一番関わってくる、電気・ガス・水道の停止と開始の手続きは早めにしておきましょう。
◆電気の停止と開始の手続きは、どうしたらいい?
電気停止の手続きは、目安は引っ越しの一週間前です。
請求書に記載されている電話番号に連絡を行うか、インターネットで手続きも可能です。
確認される事項がいくつかあるので、電気料金の領収証または検針票を用意しておくとスムーズです。
開始手続きは、事前申し込みなしで当日から使用可能です。
立ち会いは不要で、室内にある「ブレーカー・漏電遮断機・配線遮断器」の順番に「入り」にすると電気の使用ができます。
契約の手続きは、新居に用意されている電気使用申込書に記入して投函するか、インターネットまたは電話で申し込みします。
◆ガスの開栓は立ち会いが必要。予約は早めに!
ガス停止手続きも、目安は引っ越しの一週間前です。
請求書に記載されている電話番号に連絡するか、インターネットで申し込みもできます。
検針票を用意しておくと確認がスムーズです。
引っ越し当日にガス会社の方がメーター確認し、現金での精算か、口座振替の方はそれでも可能です。
ガスメーターの設置場所や、建物の構造によって、閉栓に立ち会いが必要な場合もあります。
前もって確認や調整をしておくとバタバタせずに済みます。
開始は必ず立ち会いが必要なので、通常は一週間前には連絡し予約をしておくとよいのですが、引っ越しが込み合う時期は、わかった時点で早めに新居のガス会社へ連絡と、開栓立ち会いの予約をすることがおすすめです。
◆水道の開栓はどうする?
水道停止の手続きも、目安は引っ越しの一週間前です。
電話か、インターネットでも可能です。
市区町村・町村役場の水道課や水道局など、検針票にも使用開始・中止の問い合わせ電話番号が記載されていますので、そこへ連絡すると手続きができます。
引っ越し当日に係員の方が、メーター確認した後に精算されます。
現金または口座振替の方はそれでも可能です。
使用開始は、立ち会いの必要はなく、そのまま利用できます。
もし水が出ない場合は、自分でメーターボックス内の栓を回して開栓します。
契約の申し込みは、新居に用意されている水道開始申込書に記入して投函、またはインターネットか電話で申し込みます。
◆生活に必要な、電気・ガス・水道の手続きは早めにしましょう!
引っ越しが近づいてくると、自分または家族の生活はいつも通り続いているのに、あれこれとしなければいけないことがたくさん出てきます。
まず押さえておきたいのが、生活に欠かせない電気・ガス・水道の停止や開始手続きをすることです。
どれも引っ越しの一週間前までが目安ですが、遅くても二日~三日前までには忘れずに連絡しておきましょう。