部屋探しのタイミングは色々あるでしょう。
春から一人暮らしをするから、結婚をするから、新しい家族が増えるからなど。
でも物件探しって難しいから不動産屋さんに任せておけばいいと思ってはいませんか?
今回は、初めて賃貸の部屋探しをする方、何度か引越しをしたことがある方々のために、知っておいて損はない部屋探しの流れやコツについて書いていきます。
◆部屋探しのポイントを掴む!
物件探しというものには流れがあります。
この流れにそって自分に中で条件が決まっていると部屋探しがスムーズになります。
全部を不動産屋さんに丸投げする必要はありません。
◆優先順位を付ける!
まず1つ目、予算や場所をある程度決め、優先順位をつけることです。
家賃の値段、立地、間取りなどを決めます。
よく家賃の値段の上限は手取りの3割までと言います。
手取りが20万円前後の場合、7万円ぐらいにしておきましょう。
もちろん、なるべく家賃の安い所に住んで、貯金をするのもアリです。
立地は、運動・通学を考え、所要時間も考慮しましょう。
また周辺の環境や防犯面にも注意が必要です。
間取りはライフスタイルに合ったものを選びましょう。
家族などで住む場合は、それだけ広い部屋が必要になりますね。
収納スペースの有無も重要なポイントです。
その他には、オートロック機能付きがいいなど、ライフスタイルにあった設備を考えていきましょう。
◆とにもかくにも情報収集!
2つ目がインターネットで物件情報を集めることです。
ある程度、優先順位が決まったら不動産屋さんのホームページで条件に合う物件を探していきます。
優先順位を決めたけど、どうしても当てはまる物件がない!という場合は、条件を考え直す必要があるかもしれません。
◆物件見学のチェックポイント!
3つ目が実際に不動産屋さんに行って部屋の下見に行きましょう。
ここで実際の部屋を見てチェックした方がいいことがいくつかあります。
日当たりの良し悪しはもちろん、部屋の壁の厚さや、コンセントの数、共有スペースの綺麗さもチェックしておきましょう。
壁の厚さはそのまま防音効果に直結します。
四方の壁をノックして音が響くかどうか調べてみましょう。
また、コンセントの数によっては使いたい家電が使えないかもしれません。
さらに、共有スペースが汚れていると、掃除を外部の業者に委託せず、管理が行き届いてなかったたり、モラルが低い人が住んでいるかもしれません。
◆冷静な判断が重要!
4つ目が慌てて契約をしないことです。
下見から戻って、すぐに契約をする必要はありません。
もう一度、本当にこの部屋でいいかよく考えましょう。
部屋を借りるということは大きな買い物です。
よく考えるに越したことはありません。
ただし、早く申込した人から部屋を押さえることが出来ますので、“じっくり”考えることは重要ですが、”ゆっくり”は考えないようにしましょう。
これらのポイントで部屋探しを行えば、きっと自分にあった部屋が見つかるでしょう。