引っ越しをして新しい所に入居しようとしたら知人から「大家さんに挨拶にいきなよ!」って言われました。
挨拶ってしなければいけないものなのでしょうか?
今回は入居時の大家さんの対応についてお話していきたいと思います。
◆どういう風に賃貸したのか?
まず、どのような形式で賃貸したのかが気になる所です。
不動産屋で部屋を借りたと言っても、大きく分けて2種類の借り方があります。
1つは不動産屋が募集を掛けていて、そのまま管理も不動産屋がしている場合です。
この場合ですと、お家賃なども一旦不動産屋に渡して、そこから不動産屋が大家さんに渡す様になります。
ですから、何か不備があったり生活している中でクレーム等あったとしても直接大家さんではなく、まずは不動産屋を通す形となります。
そして2つ目は、最初の募集窓口は不動産屋ではあるものの、その後の管理等は大家さんが直接行っている場合です。
その場合は家賃やお部屋の不備等あった場合には、直接大家さんと交渉したり話を進めていくようになります。
◆大家さんに挨拶は必要か?
上記での状況からいくと、基本的には1つ目の場合は挨拶に行く必要はないでしょう。
不動産会社が管理している以上は何かあった場合には不動産会社に言えばいいので、98%くらいの割合で大家さんと直接話す事はありません。
しかし、同じ建物内に住んでいる場合には、挨拶に行った方が親切かもしれませんが、中には入居者とのことは不動産屋に全て任せているので挨拶もいらないと考えている大家さんもいて、ケースバイケースになりますので、管理会社に行った方が良いか聞いてみるというのも一つの手でしょう。
では、2つ目の大家さんが管理している場合はどうか。
この大家さんが管理している場合でも大きく2つに分かれます。
1つは同じマンションやアパート・もしくは物件のすぐ近くに住んでいる場合、そして2つめが遠方に住んでいる場合です。
遠方といっても片道1時間くらいでしょうか。
遠いところに住んでいる場合はわざわざ、出向く必要はないでしょう。
ですが1つめのように気軽に行ける距離であれば、今後の友好性も考えて一言御挨拶にいっておく方がいいかもしれません。
その際は菓子折りなども持っていくといいでしょう。
◆最後に
いかがだったでしょうか?
入居の際はTPOに応じて、挨拶するかしないかの判断をしてもいいのではないでしょうか。
また余談ではありますが、今ではめっきり減りましたが、集合住宅の場合は上下左右くらいには御挨拶に行っておくことをオススメします。
どんな人が住んでいるかわかるので安心ですよ。