入谷周辺では、お腹が空いた時にふらっと一人で立ち寄りやすい定食屋さんがいくつかあります。
その中でも、ここでしか味わえない自慢の味を持ったおひとりさま歓迎の定食屋さんをご紹介します。
◆本場宮崎の味を再現したチキン南蛮が自慢の「入谷キッチン&バル」
お店のオーナーは宮崎出身ということで、おすすめのメニューは、鶏の本場、宮崎の味を再現した「チキン南蛮」です。
サクッと揚がったチキンを特製甘酢に浸し、マヨネーズから手作りされたタルタルソースがたっぷりかけられているこだわりの一品です。
鶏肉で人気なのはジューシーな味わいを堪能できるもも肉で、脂身が少ないパサパサとしたむね肉は用途が限られています。
チキン南蛮とは、そのむね肉をどのように香ばしくジューシーに仕上げるかという考えのもとでできた料理なのです。
揚げた鶏肉を甘酢に浸して、タルタルソースをかけるという、他の調理にはない方法が用いられているのはそのためといえます。
本場の宮崎でもチキン南蛮にはもも肉を用いることが多くなっていますが、こちらのお店では従来用いられていたむね肉を使い、夜は限定でもも肉も提供しているようです。
チキン南蛮は、旨味と甘酢がお皿に流れ出ないように、肉をカットせず揚げたままの形で提供してくれます。
他にもハンバーグやカレーなど、洋食定番といえるメニューも揃っていますし、テイクアウトできるメニューが多いので自宅でもお店の味を楽しむことが可能です。
もしメニューに迷ったら、まずはチキン南蛮から注文してみてはいかがでしょう。
【店舗情報】
店名:入谷キッチン&バル
所在:東京都台東区入谷1-23-2
電話番号:03-6802-4535
アクセス:東京メトロ日比谷線入谷駅(出入口3)徒歩3分
営業時間:ランチ11:30~14:50
月~金17:30~22:50
土・日・祝17:30~22:30
定休日:なし
◆創業は大正12年の老舗「入谷食堂」
言問通りを入谷駅から浅草方面に向かうと一軒の定食屋がありますが、それがこの創業大正12年という老舗の定食屋「入谷食堂」です。
東京・横浜百年食堂という本に掲載されており、昭和60年に公開された当時爆発的人気だったグループであるチェッカーズの映画「TANTANたぬき」にも出演した店です。
創業から受け継がる「ぬか床」で作ったぬか漬けが自慢で、どの定食にもぴったりです。
戦争中もぬか床をもって逃げたり、毎日かき回さなければならないので長期の旅行にも行けなかったりと、こだわりを持っているからこそのおいしさがあります。
テーブル席がずらりと並ぶ店内で、街の食堂という雰囲気で、豚生姜焼きや煮込みハンバーグ、さば塩焼きや刺身など、定番の定食メニューを提供してくれます。
【店舗情報】
店名:入谷食堂
所在:東京都台東区入谷2-1-4
電話番号:03-3873-5129
アクセス:東京メトロ日比谷線入谷駅(出入口3)徒歩7分
営業時間:月~金・祝・祝前7:00~21:30
土11:30~21:30
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