酉の市は例年11月の酉の日に行われる鷲神社(おおとりじんじゃ)のお祭りです。
大酉祭とも言われます。
入谷のお祭りといえば朝顔祭りと、毎年大人気のこの酉の市!
どんな内容なのでしょうか?
今回はこの酉の市についてお話していきましょう!
◆とにかく人がすごい
酉の市はそこら辺の神社のお祭りと一緒にしてはいけません。
とにかく人の多さが圧巻です。
神社でのお祭りというよりもその周辺のエリア全てを巻き込んでのお祭りです。
もちろんお祭りの風物詩と言えば屋台ではありますが、その数も多くあります。
酉の市の本番は夜にも関わらず、午前の9時30分頃にはすでに屋台はオープンしており、その近辺では観光客や酉の市に向かう人々でごった返しています。
神社の入り口には警備員が立っていますし、入り口の両脇で早速お祓いもしてくれます。
◆酉の市と言えば熊手
さて、酉の市と言えば熊手です。
福をかき集めてくれると昔から言い伝えられています。
神社の中に入ると、そこでもまた屋台が多いのですが、その中でもチラホラと熊手を販売している屋台があります。
大きさもたくさんありますし、デザインもいろいろとあります。
福が欲しい人は是非ゲットしましょう。
ちなみに、本殿も朝の時点ですごい人だかりです。
先ほど文頭で午前9時30分の時点で屋台がでているとお話しましたが、このお祭り自体が0時から24時までありますので早朝に屋台があってもおかしくないですね。
むしろ24時間働く神社の方や屋台の方に称賛です。
ちなみにこの熊手ものすごく大きなものもあって、人1人では抱えて持って帰る事ができないくらいの大きさもあります。
またこのような熊手やその他の縁起物はいっきに大きなものを買うよりは小さなものからコツコツと少しずつ買うのも良いみたいですので、今まで大きなものを購入していた人は小さなものから少しずつ大きくしていくのも良いかもしれませんね。
◆最後に
さて、酉の市はいかがだったでしょうか?
大人気なお祭りである事には違いありません。
もし行ける機会があれば是非とも行ってみてください。
出来れば、朝と夜の二回、お祭りの顔を見て頂きたいですね。
【スポット情報】
名称:鷲神社
住所:台東区千束3-18-7
アクセス:東京メトロ日比谷線入谷駅3番出口から徒歩8分・JR鶯谷駅南口改札から徒歩17分